キャラクター設定1

いつも「魔女の姉の身の回りの世話をしていたら、いつの間にか近衛騎士団長に抜擢されていました。」を読んで頂きありがとうございます。作者の夜刀神遼です。

本日の更新分にて、『episode.01〝魔女狩り〟編』は完結となります。もちろん、これでこの小説自体が終わるわけではありませんので、これからも応援していただければ幸いです。

以前、物語の半ばで、キャラクター設定の方を投稿致しました。その頃から新しくキャラが増えたり、関係性が変わったりしているので、ここで改めてまとめさせていただければと存じます。かなり長くなると思いますので、2つに分けて投稿しようと思います。





・ヴァイ

スキル:『夢幻想神フギンムニン

この小説の主人公。〝紫の魔女の末裔〟で、近衛騎士団魔法科の団長。〝魔王側近7騎士〟、通称〝7騎士セブンス〟の1人。レイティアという姉を持っており、その中は極めて良好。以前は自身を「私」と、レイティアを「姉上」と呼んでいたが、自らの過去を知り、向き合い受け入れたことで、「僕」「姉さん」と、敬語こそ抜けないものの、その呼び方は軟化している。

両親のクリスタとレグルスは自らのスキルの権能、〚幻身顕現マニフェステイション〛にて世界に存在しており、互いの能力を相互的に扱える。

魔法についてはその才能は一線を画しており、精神状態異常魔法たる古代系統外魔法【紫】、系統属性魔法【火】、【水】を極めており、魔法の頂のその上、“極位”と呼ばれる魔法を扱える。

自身で技術アーツ多重無詠唱アクセラレーション]を生み出しており、瞬時にいくつもの魔法を同時に行使することが可能。

剣もその腕は高く、近衛騎士団剣術科団長のラグナ程ではないが剣の奥義たる極致、その秘奥の“極致奥義”まで扱える。


・レイティア

スキル:『魂冥天神ペルセポネ

ヴァイの姉。〝7騎士〟の1人。普段から自由奔放で、少し戦闘狂バトルジャンキーな一面がある。弟のことはとても可愛がっており、よくくだらない話をしては笑い合っている。普段はヴァイと鍛錬をしたりしており、家事は基本的にはヴァイ任せ。

戦闘能力としては、ヴァイと同じように【紫魔法】を極めており、その極位を扱えるが、他の系統属性魔法はまだ最高等魔法までしか扱えない。剣術に関してはヴァイよりも先に極致を会得しており、その才能はラグナをあっと言わせるほど。


・ジャック

スキル:『審判ノ王フォルセティ

〝7騎士〟の1人。神出鬼没のイタズラ好き。普段から人懐っこく、温厚で元気なボクっ子。同じくイタズラ好きの魔王、カレンと共によく給仕の人やメロウ達にイタズラを仕掛ける。

戦闘はあまり好まないが、魔力練度などは〝魔女の末裔〟たるレイティアやサーリャ達とタメを張るほど。得意魔法は系統属性魔法【土】で、最高等魔法までは一通り習得している。スキルの『審判ノ王メタトロン』は、対象の数秒先の未来を確率で定める事ができる。アリオスに身体を乗っ取られていたが、ヴァイをはじめ皆の助けあって、取り返すことに成功した。


・ヴァン

スキル:『氷血ノ王ディアナ

〝7騎士〟の1人。ナルシストの吸血鬼。ワインが好きで、血の代わりにワインをよく飲んでおり、珍しいワインを求めては世界をよく旅している。また、メロウをよく口説いているが、メロウ本人は一蹴している。……本人は一切気にしていないようだが。

戦闘に関しては、自身のスキルの権能にて、“血界けっかい”と呼ばれる赤い氷の世界を創り出し、自身が生み出す赤氷刃しゃくひょうじんにて戦う。また、自身が傷つくと、傷口から溢れ出る血から魔槍を創り出す。自身の世界限定で、紅い満月を浮かべ、自身の能力を底上げすることができる。


・メロウ

スキル:『冥界ノ女神ヘカーティア

〝7騎士〟の1人。女の狼で、狼の尻尾、耳を持っており、犬歯と爪が発達しているため、主に爪で戦う。ヴァンから言い寄られているが、本人はもはや気にするのを止めている。狼特有の鼻や瞬発力から、よく偵察に駆り出されている。

戦闘面では、先述した通り、主に爪で戦う。満月の夜にその力が大幅に上昇し、その姿が文字通り狼となるため、その際は牙と爪を用いて戦う。スキルは単純な身体強化だが、その最終段階、〚極限解放ラピスラズリ〛は、瑠璃色のオーラをその身に纏い、止められるものはほぼいないほどに強力で美しい。


イズ&ルーク

スキル:――

魔剣が魔人体に変身した姿。イズはレグルスとヴァイの愛剣、影淵剣えいえんけんアビスレイジ、ルークはクリスタとレイティアの愛剣、陽天剣ようてんけんソルクツァーレがそれぞれ変身している。

元々変身はできなかったが、サーリャのスキルの権能、〚変体メタモルフォーゼ〛によって本人の意思でも変身することができるようになった。

二人共魔力は無いに等しく、身体強化もできないが、それでもラグナすらも圧倒するほどのスピードと剣技を披露する。二人は元々自身が剣であるため、簡単に極致を扱える。過去に見せてはいないが、もしかしたら“裏”も……?


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