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2024年10月22日 19:50 編集済
あしわらん様、コメント失礼致します。 拙作『備忘録』の最新話にこういうときの対処法として「正しい買い増し戦術」を掲載しました。 そちらもお読みいただければと存じます。 少なくとも半月はがっちりホールドが基本ですが、間に衆議院議員総選挙とアメリカ大統領選があるため、ここでどう対処するかが勝敗を分けます。 IHIは年初から値を上げ続けていた銘柄なので、基本的に上昇意欲が高いといえます。 つまり一週間で下降トレンドが終わったら、月曜から反発する可能性が高いです。 少なくとも防衛費GDP2%はアメリカに対する公約でもあるため、仮に野党が政権を奪っても、GDP2%は継続するしかありません。 ハリス副大統領はバイデン政権の継承ですから、その間にアメリカと公約したGDP2%は既定路線で動かしがたい。 トランプ前大統領は「自分の国は自分で守れ」とつっぱねるでしょうから防衛費を上げざるをえない。 どちらにしても防衛費は上げざるをえません。 野党が勝っても、アメリカの核の傘がなくなる事態は避けられるでしょうからね。 とりあえず「正しい買い増し戦術」をチャートの読み慣れている銘柄で試してみてください。 IHIがいちばんチャートを見慣れているというのであれば、「正しい買い増し戦術」を採用して、毎日コツコツとマイナスを消していくようにすれば、傷口は浅くなります。 「正しい買い増し戦術」は「ナンピン買い」とは違います。 「ナンピン買い」との違いは、中長期に移したIHIのマイナスを、デイトレードで買った株式でコツコツと利益を積み増していき、反落が終わったところでもおそらくまだ「正しい買い増し戦術」を続けていれば、「災い転じて福となす」となります。 今は含み損が大きいですが、日足チャートを見て過去二年くらいの動きを見ていると、それほどの下げではないことがわかります。 24日木曜夜にフランス、ドイツ、EU、アメリカのPMIが出るので、ここ次第で日経平均株価がどれだけ回復するか決まります。 今の日経平均株価の下落はこれを織り込んでいると思います。 もちろん衆議院議員総選挙でさらに流動化していて乱高下に備えた利益確定の売りが集まっていると考えられます。 一般的に新総理誕生は「ご祝儀相場」が期待できるのです。 しかし今回は与党の負けがどのくらいかわからないので「ご祝儀相場」は難しいかもしれません。 テクニカル分析だけに限れば、右肩上がりの中期移動平均線でIHIの株価の下落が支えられています。 確率的にはここで反発して上昇するほうが大きいのですが、中期移動平均線をブレイクして下降トレンドへ転換する可能性も少しですがあります。 「酒田五法」では現在「黒三兵」「三羽烏」と呼ばれるローソク足の並びです。 「黒三兵」「三羽烏」は陰線3本連続した場合は「翌日の終値で買い」が示唆されています。陰線3本が窓をあけて連続している場合は「翌日の初音で買い」とされています。 ただ、機関投資家や大口投資家、アルゴリズム取引などが幅を利かせているため、昔ほど「酒田五法」が通用しなくなっているので、明日の寄付きで上下どちらにギャップが出るか。 それに対して、「正しい買い増し戦術」を別銘柄でも同銘柄でもかまわないので、着実に損切りしていく形がいいですね。追記2024.10.22 23:10 資金がある程度必要な銘柄ですから、そちらで無理をするよりは単価の安い銘柄でプラスを積み増していって、半月後に回復するのを待つのが正解かな。 令和のブラックマンデーでも半月で戻してますからね。 一番的に上昇トレンド2〜3か月、横ばい1〜2か月、下落半月〜ひと月といったところが平均値なので、落ちるときはストンと落ちます。 そしてじわじわと上昇していくことになります。
作者からの返信
カイ先生 含み損で不安なときに懇切丁寧なアドバイスありがとうございます(இдஇ ) 寄せていただいたコメントと御作の最新2話と追記をノートを取りながら拝読し、ありがたく勉強させていただいております(-人-)ナンピンとは違う正しい買い増し作戦、買い増すとホールドしていても少しずつ損失を減らせる、確かにです。損切りするにあたっても1単元あたりの損失額が減って損切りしやすくなりますね。実は……教えていただいた通りに実践したのですけれど、IHIはちょっとお高くてですね、私の貧弱な株用資金で買い増せてあと2単元なのです(´•̥ ω •̥` )ポロポロ (不甲斐ない)過去のチャート見るとドンからのドーンって下げるパターンもあるようなので、底を見誤ったらIHIと共に海に沈んで再起不能になるかも(இдஇ )今回は半月ホールドを基本に、もう少し単価の安い他の株(今日は日本株がほぼ全滅でどこにも買いに入れませんでしたが)でチミチミと損失を削りつつ週明けかどこかでの反発に期待しようかなと思います。多少の身動きが取れるのも、全力買い非推奨のカイ先生のアドバイスを聞いておいた結果です。ありがとうございます(-人-)
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あしわらん様、コメント失礼致します。
拙作『備忘録』の最新話にこういうときの対処法として「正しい買い増し戦術」を掲載しました。
そちらもお読みいただければと存じます。
少なくとも半月はがっちりホールドが基本ですが、間に衆議院議員総選挙とアメリカ大統領選があるため、ここでどう対処するかが勝敗を分けます。
IHIは年初から値を上げ続けていた銘柄なので、基本的に上昇意欲が高いといえます。
つまり一週間で下降トレンドが終わったら、月曜から反発する可能性が高いです。
少なくとも防衛費GDP2%はアメリカに対する公約でもあるため、仮に野党が政権を奪っても、GDP2%は継続するしかありません。
ハリス副大統領はバイデン政権の継承ですから、その間にアメリカと公約したGDP2%は既定路線で動かしがたい。
トランプ前大統領は「自分の国は自分で守れ」とつっぱねるでしょうから防衛費を上げざるをえない。
どちらにしても防衛費は上げざるをえません。
野党が勝っても、アメリカの核の傘がなくなる事態は避けられるでしょうからね。
とりあえず「正しい買い増し戦術」をチャートの読み慣れている銘柄で試してみてください。
IHIがいちばんチャートを見慣れているというのであれば、「正しい買い増し戦術」を採用して、毎日コツコツとマイナスを消していくようにすれば、傷口は浅くなります。
「正しい買い増し戦術」は「ナンピン買い」とは違います。
「ナンピン買い」との違いは、中長期に移したIHIのマイナスを、デイトレードで買った株式でコツコツと利益を積み増していき、反落が終わったところでもおそらくまだ「正しい買い増し戦術」を続けていれば、「災い転じて福となす」となります。
今は含み損が大きいですが、日足チャートを見て過去二年くらいの動きを見ていると、それほどの下げではないことがわかります。
24日木曜夜にフランス、ドイツ、EU、アメリカのPMIが出るので、ここ次第で日経平均株価がどれだけ回復するか決まります。
今の日経平均株価の下落はこれを織り込んでいると思います。
もちろん衆議院議員総選挙でさらに流動化していて乱高下に備えた利益確定の売りが集まっていると考えられます。
一般的に新総理誕生は「ご祝儀相場」が期待できるのです。
しかし今回は与党の負けがどのくらいかわからないので「ご祝儀相場」は難しいかもしれません。
テクニカル分析だけに限れば、右肩上がりの中期移動平均線でIHIの株価の下落が支えられています。
確率的にはここで反発して上昇するほうが大きいのですが、中期移動平均線をブレイクして下降トレンドへ転換する可能性も少しですがあります。
「酒田五法」では現在「黒三兵」「三羽烏」と呼ばれるローソク足の並びです。
「黒三兵」「三羽烏」は陰線3本連続した場合は「翌日の終値で買い」が示唆されています。陰線3本が窓をあけて連続している場合は「翌日の初音で買い」とされています。
ただ、機関投資家や大口投資家、アルゴリズム取引などが幅を利かせているため、昔ほど「酒田五法」が通用しなくなっているので、明日の寄付きで上下どちらにギャップが出るか。
それに対して、「正しい買い増し戦術」を別銘柄でも同銘柄でもかまわないので、着実に損切りしていく形がいいですね。
追記2024.10.22 23:10
資金がある程度必要な銘柄ですから、そちらで無理をするよりは単価の安い銘柄でプラスを積み増していって、半月後に回復するのを待つのが正解かな。
令和のブラックマンデーでも半月で戻してますからね。
一番的に上昇トレンド2〜3か月、横ばい1〜2か月、下落半月〜ひと月といったところが平均値なので、落ちるときはストンと落ちます。
そしてじわじわと上昇していくことになります。
作者からの返信
カイ先生
含み損で不安なときに懇切丁寧なアドバイスありがとうございます(இдஇ )
寄せていただいたコメントと御作の最新2話と追記をノートを取りながら拝読し、ありがたく勉強させていただいております(-人-)
ナンピンとは違う正しい買い増し作戦、買い増すとホールドしていても少しずつ損失を減らせる、確かにです。損切りするにあたっても1単元あたりの損失額が減って損切りしやすくなりますね。
実は……教えていただいた通りに実践したのですけれど、IHIはちょっとお高くてですね、私の貧弱な株用資金で買い増せてあと2単元なのです(´•̥ ω •̥` )ポロポロ (不甲斐ない)
過去のチャート見るとドンからのドーンって下げるパターンもあるようなので、底を見誤ったらIHIと共に海に沈んで再起不能になるかも(இдஇ )
今回は半月ホールドを基本に、もう少し単価の安い他の株(今日は日本株がほぼ全滅でどこにも買いに入れませんでしたが)でチミチミと損失を削りつつ週明けかどこかでの反発に期待しようかなと思います。
多少の身動きが取れるのも、全力買い非推奨のカイ先生のアドバイスを聞いておいた結果です。ありがとうございます(-人-)