応援コメント

八月二十六日(月)本日は負け越し」への応援コメント

  •  あしわらん様、コメント失礼致します。

     アメリカが利下げ発言したので日経平均株価が下落。
     基本的に利下げはインフレ抑制策として機能します。
     物価が上がりすぎていたのですが、賃金上昇も見ていたので今の段階での利下げ発言になったのですね。
     日本もマイナス金利でデフレに舵を切っていたところを、日銀植田総裁が利上げを匂わせただけでインフレに意欲ととられて消費冷え込みを連想させ株価急落。
     金利が高いときに不動産をローンで購入する人も減りますからね。消費全般が冷え込みます。
     日本の利上げと米国の利下げは一時的に大きな動きを呼んでも、すぐに戻すくらいのプレイヤーがいますのでそれほど問題はないかと。

     アメリカはインフレがひどくて金利を下げたくて仕方ないのですが、急激に利下げに転換すると経済が相当ダメージを喰らいます。なので、匂わせるだけ匂わせて市場の動きを注視している段階です。
     今回の日経平均株価の下げは、アメリカ市場以上に日本市場がドルに依存しすぎているということでもあります。今の東証は海外投資家が多いのです。ドル円が安くて海外投資家は魅力を感じたのですが、アメリカの利下げで円高に振れて手持ちの日本株がドル換算で値下がりしてしまったから損切りに走る海外投資家が多かった、という一面もあります。
     まあそれをある程度織り込んでいたはずなので、下落幅はそんな拡大しないですね。

     今は日本の政治イベントの準備をしている段階です。
     立憲民主党の代表選はデキレース感が強くて市場の海外投資家もほぼ見ていないような。
     自由民主党の総裁選は多候補乱立によって情勢が見通せないので、市場はリスクオフに動くかもしれません。

     株式取引を始めると、経済だけでなく政治にも詳しくなっていくものです。
     どういう外的要因で株価が構成されているかを知ると、株式取引が楽しくなってきますよ。

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     締め切りまであとわずかですね。
     なんとか増量が間に合うとよいのですが。
     追い込み頑張ってください!

    作者からの返信

    カイ様 いつも詳しく教えていただきありがとうございます(-人-)

    よく読みこんで理解してもっと株を楽しめるようになりたいですね。今日カイ様のご著書を読みに伺って、一つの業界でいくつも買わない方がいいよっていうの読んで、確かにそうだなあと思いました。

    これからも色々と参考にさせてくださいね。
    執筆の応援も励みになります。ありがとうございます。