いやいやいや！おまけなんかじゃなく、ここが一番甘酸っぱくて大切なところじゃないですか！(笑)

そうだよなぁー…学生の頃って、ちょっとしたきっかけで意識するもんだよなぁー…と、なんだか懐かしさと恥ずかしさが込み上げてきました。
そうさせられた二人の会話は勿論、ちょっとした描写が素晴らしいですね！特に柚太くんの照れ隠し、本当に目に浮かびます。

おぉー！先ずは青瀬くん一勝ですね！実際の高校野球は決勝を残すのみですけど、なんだかあの興奮が返ってきた様にも思えます。
同時に、栞ちゃんが徐々に熱を帯びてくる描写がまた良いですね。

肇お爺ちゃんのコメントは野球好きな人が言いがちな言葉ばかりで、物凄く頷けますし、臨場感があって素敵です。

唄川様の作品に於いて、高校生は新境地…とまでは言いませんけれど、普段書かれている多くの物語よりも、登場人物がちょっとだけ大人ですよね。それだけでもう既に楽しみで仕方ありません。

栞と青瀬くんの物語がどう進んでいくのか、楽しみにしていますね。