第14話

探索者生活460日目


握力。これはいくらでも鍛えられる。ってアニメで言ってた。

ので、握力を鍛えていたら、右90キロ左88キロとアニメばりに握力が鍛えられた。アニメってすごい。

後、ようやく運転免許が取れた。


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探索者生活480日目


僕が助けた人数が20人を超えたので現金5万円が贈呈された。

無茶苦茶嬉しい。

ちなみに消費税1パーセント下げるも選択できたけど。僕の収入からはこっちの方がいいだろう。


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探索者生活500日目


50万円を使用して新しい槍(前回のものよりも2段階は上)を購入した。

そうしてダンジョン8層の安全度は90となった。

オーガも、慣れたもので、怪我をせずに倒せるようになった。


8層の主な魔物はオークが9割オーガが1割となり、オーガ1匹オークが数匹と近藤で群れを作っている場合が多い。

初日は、とにかく地形を覚えて慣れる作業だ。


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探索者生活566日目


お正月なので、美玖ちゃんと一緒にお参りをして、蜜柑ちゃんにお年玉をあげる。


そして、今日のメインイベント。

美玖ちゃんのお父さんに婚約の許可をもらいに行く。


「久しぶりだね、裕也くん。」


「お久しぶりです。5年ぶりくらいですかね?」


「そうだね、それくらいになるね。まあ、今日はそんなことより美玖と結婚がしたいんだって?」


「はい。」


「どうしても?」


「どうしても。」


「、、、、、、、本当に?」


「本当に。」


「、、、、、、何があっても美玖のそばにいてくれるかい?」


「はい。」


「そうか、、、、、。」


久しぶりに会った美玖ちゃんのお父さんはいくらか老けていた。


「結婚式は、美玖さんの卒業から2週間後を予定しています。」


「そうか、、、、。」


「ちなみに、家族や親戚だけを呼んだ小さい式にしたいと思っています。」


「そうか、、、、。」


なんか、数ターン話しただけで老け込んじゃった。

美玖ちゃんのお父さんは、美玖ちゃんのお母さんが死んだ時美玖ちゃんの近くにいれらなかったので、あまり、美玖ちゃんに強く出れないらしい。

そういえば、僕が美玖ちゃんと話すきっかけも親が死んだ話だった。


あまり元気のない美玖ちゃんのお父さんのおかげで結婚の話はすんなり進んだ。

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