冷蔵庫の女への応援コメント
コメント失礼します。
すごく面白かったです。
淡々としていながら、終始、静まり返った部屋に響く冷蔵庫の音に似た不安感があって、ぞくぞくしてしまいました。冷蔵庫の淡い光に照らされるりんご飴や金魚の赤も鮮やかでありながら、どこか血を連想させる怖さがあって目が離せなかったです。そしてラスト…いろんな解釈ができそうで…はい、すごく怖かったです。皆さんのような感想が書けなくて、もし変なことを申し上げていたら大変申し訳ないのですが、間違いなく心が動かされた作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます✨
変なことなんて、そんなこと全然ありません。暗い部屋に響く冷蔵庫の音に似た不安感······嬉しいです冷蔵庫冥利に尽きます♪
まだまだ初心者ですが、ひとつひとつなんとか積み上げた雰囲気を読み取って頂き感謝です。
コメントありがとうございました✨
冷蔵庫の女への応援コメント
こんにちは。
つながれたふたりの手だけがぱたんと冷蔵庫にしまわれたイメージが眼前をちらちらしていて、まだどきどきしています。
ことんことんと徐々に階段を降りるように静かに暗くなっていく主人公の心情にもふあああとなりました。冷蔵庫の暗い密室感が何という……。思い出を、心を、この人を、保存したくて、けして瑞々しいまま置いておけないのは知っているけども。
暗がりに冷蔵庫の明かりだけを覗くのが怖いのですが、もう日中にしか開けられそうにありません。
美しい物語でした。ありがとうございました!
作者からの返信
お読み頂きましてありがとうございます✨
そして冷蔵庫怖くなっちゃてすみません汗
冷蔵庫の灯りが「私たち」ではなくて「手だけ」を照らすと言うところ、実はこっそり拘ったところだったので見つけて頂いてすごく嬉しいです。
コメント頂きましてありがとうございました✨
編集済
冷蔵庫の女への応援コメント
コメント失礼します。
この国の情緒に満ちた、少しエロチックな、恋のお話かと思って読んでいたら、ラストでぞっとしました。
冷蔵庫、それも大きい冷蔵庫に入るのは……と、怖い妄想をしてしまいます。
面白かったです。
また、中途半端にコメントを投稿してしまいました。
混乱させて、申し訳ありませんでした。
ではではノシ
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます✨
田舎の風景や夜祭の描写に力入れてみましたので、情緒を感じて頂けましたら幸いです。
最初は、夏だしホラーかな、と思ったのですがホラーっぽい具体的な描写は今回避けたい、と思いこのようなラストになりました。
それでもゾッとして頂けましたならとっても嬉しいです。
コメント頂きましてありがとうございました✨
冷蔵庫の女への応援コメント
冷蔵庫は大きければ大きい程……そうねぇ……と思いながら読み進め、中盤でん? となり、ラストであぁ……と。
夏の暗い側面を見事に描写された作品だと思います。
主人公の一途な想いがまた……!
そして感想欄を拝見し、「冷蔵庫の女」にそのような意味があることを知りました。
縁日の描写で心躍ってからの落差がまたすごいです。
衝撃を受けました……!
ぬりやさん、ありがとうございました。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます✨
また、他のコメント欄までご覧頂き感謝です。
もちろん掬って貰った──
いや、もちろんじゃないよ!と言っていただけるように頑張りました✨
「冷蔵庫の女」の概要はそうとして、常に冷蔵庫に仕舞われるのはヒロインです。
そこでラストはとにかく暈して、仕舞われたのはどちらなのか、いえ結局、観念的には仕舞われてしまったのか、いずれにしても全ては藪ならぬ冷蔵庫の中······まで書き切りたかったのですが今は力量不足でした笑
コメントありがとうございました✨
冷蔵庫の女への応援コメント
前半の、滑らかに流れるように紡がれる情景描写が美しい✨
金魚の柄の浴衣が、終幕の肌の紅斑と相まって不思議な没入感を生みました。
冷蔵庫の奥に、見られたくないものを仕舞って
それが、噛りかけのりんご飴、
彼女の一途さと一緒に、満たされない不安と不満を感じさせる不思議
淀み無く綴られる風景に、何故か不穏なものを感じ始め、物語が暗転──
前半との落差に少々戸惑いを感じながらも、彼女の気持ちはずっと私の共感を帯びたまま
大人になるって悲しいこと
それは、この物語の中でも普遍だったようです。
彼の気持ちは、私が思うほど彼女に向けられていなかったのでしょうか。
置き去りにされてもなお、過去の記憶を手放さない。深い共感はありつつも、やはり哀しく、狂わしい。
ちょっと意外な展開の物語でした✨
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます✨
プロットの段階で主人公の成長の為だけにお手軽に、最初から、死ぬ事が決定しているヒロイン、それが冷蔵庫の女だそうです(諸説あり)
そう言った死にヒロインが冷蔵庫に仕舞われるまでを彼女の視点で書いたサイコホラー、みたいなイメージです。
後半の落差の為に前半はしつこいぐらいねっとり描写してみました笑
そして綺麗な描写のパーツでラストを組み立てる、冷蔵庫から引き出すように······みたいな感じで書いてみましたがいかがだったでしょうか〜♪
コメント頂きましてありがとうございます✨
冷蔵庫の女への応援コメント
ぬりや是々さま
こんにちは。
蒸し暑い夏の夜にぼんやり浮かび上がる悪夢のようなお話だなあと思いました。
お父さんとふたり暮らしの「私」、その生い立ちゆえに、ふつうの中学生よりも大人びた雰囲気を身につけてしまったのでしょうか。「貴方」に執着しつつも、その執着に熱より冷気を感じます。まるで、何度も人生を繰り返した魂が中学生の体に入り込んだような、「私」の存在自体にぞくぞくさせられました。
冷凍庫じゃなくて、冷蔵庫だったのはなぜなのでしょうね。冷凍庫では、完全な姿で、長く(永く?)保存できますが、その姿はあっという間に白く固まり、見るにも触るにも不快な存在に変わり果ててしまいます。それよりは、あっという間に朽ちるにしても、瑞々しいままでしばしその姿をとどめておきたかった、そんな気持ちの現れでしょうか。冷蔵庫にはいくつもの夢が詰まっている、開けるまでは、そんな哀しみが漂いますね。
作者からの返信
お読み頂きましてありがとうございます✨
タイトル「冷蔵庫の女」は、映画などで主人公の成長の為に都合よく殺される身近な女、と言う概念があって、そこから持って来ました。
そういった死んでしまうヒロインの復讐劇、と言う訳でもないのですが、冷蔵庫の女側視点で書いてみたいな、と思ったのがこの作品になります。
元々淡々として温度の低い文章しかまだ書けないのですが、ドアを閉めた冷蔵庫の中みたいに薄暗く冷たく、何が入ってる分からない、それが徐々に瑞々しいところから傷んでいく、みたいな空気を出せたら、と思ったのですがいかがでしたでしょうか。
コメントありがとうございました✨
追伸、頂いたコメントからで申し訳ございません。「おちる」拝読させていただいておりました。とても素晴らしく、場違いな所に出てきてしまったと思いました(笑)読ませて頂いてありがとうございました✨
編集済
冷蔵庫の女への応援コメント
冷蔵庫をここまで象徴的に描けるのは凄いなと、関心します。
夏の要素がふんだんに詰め込まれていて、お腹いっぱいになりました。
最初と最後で同じ一文を使い、サンドすることで、また違った印象を作り上げているのがいいですね。
個人的に冷蔵庫の女というと、ストーリー内で犠牲になる役割の女性キャラとしての言葉、というイメージがあります。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます✨
「冷蔵庫の女」につきましては正にその解釈です。
主人公の成長のトリガーのため、ストーリーを盛り上げるためだけに、プロット段階から犠牲になる事が決定している。そのため、ストーリー上では戦力になる、など重要な役割が与えられない無力な女性。
余命ヒロインものが暫く流行っていて、実際読むと感動してしまうんですが、そうじゃない「冷蔵庫の女」が表現できないものか、と思い書いた作品になります。
コメント頂きありがとうございました✨