自殺の名所

@dada02121610

自殺の名所

ある場所に土地を持っている地主がいた。

その地主は最近頭を悩ませていた。それは、その土地が自殺の名所の崖ということだ。

なぜ、こんな土地を持っているのかというと、ある日、家にいるとき訪問者が訪れた、その地主は独り身で話す人もいなかった。そのためか、訪問者を歓迎し、話に乗せられてしまい全財産を叩いて土地を買ってしまった。一度確認するために紙に記してある住所に行くと自殺の名所の崖だったということだ。

ここでは年に平均何十人と飛び降り自殺をしている。

そこで地主は対策をすることにした。それは、崖の前に迷路を作ることだ。これをすることであの崖に行かせないようにした。

「よし。これで誰も崖にはたどり着けないだろう」

地主は対策に満足し自分の家に戻った。


数年後、餓死者が100人目を迎えた。

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