葬式饅頭。懐かしい響きです。
子供の頃、♬ 〇〇さんが死んだそうだ 葬式饅頭でっかいそうだ
と近所の男の子達が歌っていたような記憶があります。
私が子供の頃、今のような長寿時代ではありませんから、町内の回覧板や告知での死去のお知らせは、大体が六十歳代の人達でした。
それがたまに、八十・九十代の人になると、母は必ずもらって来た葬式饅頭を、長生きした人にあやかれるようにと言って、家族に分けて食べさせました。
そんなことを思い出しました。
作者からの返信
88chamaさま
こんにちは
大切な思い出をありがとうございます
懐かしいことを思い出す契機にしてもらえると嬉しいですね❤
この物語はそういう趣旨ですから
大人の昔話的な?
そうですよね
昔は長生きしている人が珍しかったですよね
それの時にそういう「あやかる」で分けるんですね
ちょっとした感動を覚えます
お話聞けてうれしいです
素直に民俗学研究的な感じで💦
私は葬式饅頭って、言葉だけは知っているタイプです
でも、葬式より法事かな? それでもらった覚えはありますし、こしあんの上用饅頭だったような、それはお祝い事のそれだったような……
と、あいまいな記憶を掘り起こしつつの物語と解説でした
両親の田舎ではお饅頭でなく、もすこ(落雁)、芋羊羹などが詰め合わせになった菓子折りが配られ、それを始めて手にしたとき喜びよりも驚愕したものです。家族で分けるものと思っていたら独り占め出来たのですから。祖母が亡くなった悲しみより、嬉しかった記憶です。
作者からの返信
オカンさま
こんばんは
貴重なお話、ありがとうございます!
なるほど、それほど豪華なものもありましたか
一人ひとつの菓子折りはさすがにすごい!
88chamaさまにもご返信しましたけど、私は葬式饅頭の記憶ないんですが、法事か何かでいただいたそれはうれしかった覚えがあります
子どもにとってはやっぱりうれしいものですよね
記憶でいえば味をよく覚えています、私は