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第15話・ホウコウ編2/5」への応援コメント


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    >139 古多万(コダマ)、久久能智(くくのち)神 オロチ(山霊)、ミズチ(水霊)、イカズチ(雷霊)、ノヅチ(野霊)などと並んで

    今日本語の発音の変遷に関する本を読み始めたところなんですが
    奈良時代には母音が八種もあったそうです。
    今では同じ「コ」としか読めない文字でも、
    あきらかに使い分けていた様子が見られるのだとか。
    万葉集や古事記ほか、膨大な文字を隋唐代の漢字と照らし合わせて分析。
    子音の変遷もあって、ハ行は元々P音だったものが
    簡便な発声のF音になって、更にH音に変化したとのこと。
    ゐゑの衰退も有名ですね。

    例として日本書紀に出てくる「アメツヒコヒコホノニニギノミコト」は
    本来の発音だと「アメツピコピコポノニニギノミコト」になってしまうそうで。
    文学博士涙目ですわ。

    古来の神々や神霊の御名なんて、現在では驚くような発音なんでしょうねえ。
    ホウコウさんもポウコウさんになりますねぇ。

    作者からの返信

    ピコピコポノニニギに全部もってかれました。ゐつも有り難うございます。勉強になります。
    母音が8音!? 中国語ですら7つなのに!?
    ホウコウさんは中国ご出身なので、本名はホウコウとは全く違う発音かも知れなゐ。なるほどポウコウさんかも知れなゐ。