貞操概念逆転世界で俺(私)が幼馴染のメインヒロインになるまで
四季想歌
第1話
俺は転生した。
いつの間にかぽっくり逝ってそしてそんな俺が転生した場所はなんと貞操概念逆転世界の男子が少ない世界
そんなハーレム築けるであろう世界で俺――いや私は何故か女の子として転生してし待った。
改めて自己紹介、私はこの世界で
そんな私は、前世の知識を活かして最低限の教育スキルと社長令嬢としてのノウハウを5歳ながらにして完壁にこなして来た。
この世界で、女の子は必ず職につき社会を回さないと行けないという概念で埋め尽くされている。だから私は、結婚せずにお母様の会社を引き継ぎ会社に飲めりこもうと子供の時は思っていた。
だけど、そんな私にお母様の友人で私にとっても親しい間柄の女性の人が、私と同じ歳の子供を紹介する。食事会が開かれて、4人で開催するがそんな私は女の子が来るのだろうと思っていたら、凄く顔の整った女の子と間違えるぐらいの美少年が現れた。
「初めまして、
そういう、和斗を見て私は
「うん!よろしくね和斗くん!!」
そう笑顔で応える。そして私の中でまた新たに一つ目標と私が転生した意味を自分なりに解釈して思う。(私はこの子を導く為に転生したんですね神様、任せてください!!この子を立派なハーレム主人公にして導いてあげますとも!!)
私はそう解釈して、ニコニコしながら和斗の手を取り決意を胸に誓うのだった。
† † †
皆様お久しぶりです。牧菜です
あれから私は8年間という月日が流れて和斗となんやかんやあって良い付き合いをしてきました。
この世界での男性は根暗かもしくは無関心に女性に嫌悪感を抱くものですが、私によって和斗くんはこの世界でまさに完壁とは行きませんが、女性の皆から言い寄られる程のイケメンへと昇華しました。
そんな和斗はというと
「和斗くん。今日はみんなでカラオケに行きませんか?」
「それいいね!!美咲も行くでしょ?」
「う、うん!わ、私も和斗くんと一緒に行ってみたい、な?」
「私も私も!!大丈夫だよね和斗くん!?」
「あはは、みんなそんなに行きたいのなら僕は構わないよ。だけどもうもう一人呼んでいいかな?」
そういって、教室で仲のいい女の子たち――基ハーレムのヒロイン達に行って私の所にくる。
「ねぇ牧菜、出来れば君も来て欲しいんだけどダメかな?今月忙しくないって言ってたから声をかけたけど、もしダメなら――」
「――なんで私の時だけ潮らしいのよ。別に私はダメなんて言わないわ。貴方とは長い付き合いなのだから」
「良かったよ。そう言って貰えて君がいないとなんか物足りないなんて思うから断られたらどうしようかと」
「今更ね。じゃあもう少し待ってもらえる?あと少しで終わるから皆とだべってなさいな。」
「ああ、了解だよ。」
そういって、ハーレム主人公こと和斗は皆の前に戻る。そんなやり取りを聞いた子達は、なんとも言えないような顔で私を見てきているのを肌で感じる。
嫉妬・妬み・嫌悪感と言ったものではなく羨望の眼差しで見てくる彼女たちに私は、女の子も大変だなと思いながら、学校の委員長としての仕事をこなしながら思うのだった。
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