夏になれば思い出す Part 1 優勝 V.3.1

@MasatoHiraguri

第1話 優勝に学ぶ

夏になれば思い出す Part 1 優勝V.3.1


  試合に勝つとか優勝旗を手にすることを強く望み、その予測や期待が現実の成果となって現われた時、感涙にむせぶという喜びがあります。

→ 1964年東京オリンピック 日本女子バレーボール優勝


また「え、! オレたちが優勝 ?」「なんで(やねん) ?」と、意外(surprise)な驚きに喜ぶ、というのもあります。


そして、そんな思いがけない栄誉に遭遇するという、いわば大騒ぎから一歩離れたところでこれを眺めたからこそ「気づいた・気づかされた」ということもあるのです。

1980年(昭和55年)7月初、関東リーグ戦の決勝リーグが早稲田大学体育館で行われました。この年は関東で日本拳法をやる大学が最も多い時期であったらしく、6月初旬に予選リーグが行われ、要は、夏の大会が2回あったのです。

  この大会で、思いもかけず私たちが優勝した瞬間、それを2024年のいま思い出すことで、私は3つのことを学ぶことができました。

○ チーム・スピリットの素晴らしさ(全体は部分の総和に勝る)

○ 尹澤先輩は日本人である ?

○ 無理やり「部分を全体に組み入れる」(愚かさ)

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