転生からのダンジョン配信したい

@mikadorin

プロローグ~異世界へ①~


学園近くのバス停でバスを待って居た。


キキッーーって言う音と共にバスが来た。


わたしはそのバスに乗り込んで空いてる席に座っり腕時計を見て


「今日のギルド対決にギリギリ間に合うかなぁ……」


今日は待ちに待ったギルド対決の日でわたしのギルドも参加する。


わたしは初の参加で結構楽しみにしている。


「発車します。お立ちのお客様は吊り革手摺にお捕まり下さい。」


バスが発車したのでわたしは暇つぶし程度に携帯小説を読みながら自宅へと向かった。












「次は○○ー○○ー。」


しばらくしてバスのアナウンスで降りるバス停なことに気がついたわたしは、ボタンを押した。


プシュー。


わたしは立ち上がってバスの運転手さんへお辞儀をして降りた。


「運転手さん、ありがとうございました。」


「凛ちゃん、お疲れ様、またのご乗車お待ちしております。」


その声を聴きながらわたしは早歩きで自宅へと急いだ。





「ただいまー。」


早速わたしは自分の部屋に行き、服を脱ぎ捨てて着替え、VRマシンに飛び込んだ。


ふぃーんと言う音が聞こえてゲームが起動し、ダイブした。





ダイブした先はまるで中世ヨーロッパを思わせる街並みが並ぶ。


まだ少し時間があったのでギルド対決に使えるアイテムを購入しながらギルドが借りてる家に向かった。




「やっ」


そう言いながらドアを開ける。


「おっ、来たな。リン」


「マスターおまたー」


そんな挨拶をしながらわたしは中に入って行く。


「作戦は前に話した通りだ。皆の奮闘に期待する。以上だ」


マスターの言葉に皆頷く。


「まもなくギルド対決です。参加ギルドは転移部屋へ移動して下さい。」


システムアナウンスが流れわたし達のギルドも移動して、ギルド対決専用のマップへ転移した。

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