041 ~実はゲームが好き~

大人になってもやめられないものがある。


ゲームだ。


昔はよくドラクエやFFをしたものだけれど、

最近はそこまでじっくり腰を据えてするゲームには手を出せなくなった。


時間の問題。


だからスマホゲームやマイクラ程度。

どちらもすぐにオンオフできて、終わりがない。


都合がいいけれど、

後者の終わりがないというところが問題にも感じられる。


何でも昔はよかったと考えてしまうようになったけれど、

そう思ってしまうんだから仕方ない。


どういうことかというと、

現代のゲームには、終わりがないことが問題だということだ。


昔ながらのTVゲームには、終わりがあった。

ステージや物語が終われば、それまで。


その代表がRPGで、ボスを倒せばおしまい。

その「終わり」に向かって根気よくレベルを上げたり工夫したりする。


クリアした後には、いわゆる読後感(達成感やまた焦燥感)にかられることになって、私としてはその経験が人を作る要員の一つになっていると考えている。


しかし現代のゲームにはそれがない気がする。


だから面白いのかもしれないけれど、

いやだからこその問題もある気がする。


オンラインが主流、課金制、そして見栄。


ゲームがどこに向かって行くのか、楽しみなようで、不安だ。

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