｢あやなっちは中1の時、部活、何やってたの？｣

｢美術部だよ｣

｢えー、美術部いいなー｣

｢ゆうなっちは？｣

｢うちは軽音楽部｣

｢うわっ、軽音楽部もいいねー｣

｢うんっ、でも、あんまり活動してないんだ...｣

｢えー、そうなのー？もったいない...｣

｢あ、そうだ！｣

｢え、なに？｣

｢美術部に、めっちゃよく知ってる子いるから、明日、その子に、あやなっちのこと紹介してあげるよっ｣

｢ほんとー？めっちゃ知ってる子なの？｣

｢うんっ、めちゃめちゃ面白くて良い子だから...あやなっちも気にいると思うー｣

｢やったあ！ありがとー！楽しみだーっ｣

｢なんなら、うちも、あやなっちといっしょに美術部に入ろうかなー？｣

｢えー、いいのー？｣

｢うんっ、いいよー！もともと美術部にも入りたかったから...｣

｢ゆうなっちといっしょに入れるなら、もっと楽しみだあー｣

｢明日、いっしょに行ってみよう！｣

｢そうだねーっ｣

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい