第6話
グロ注意法発令!!!
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チュン、チュン、チュンチュン
「太郎!もう起きて!布団干さなきゃいけないんだから!!」
「ん………あと3時間…」
「あ、ゴキブリ」
「ギイヤアアアアアアアアア!!!!!」
「ふん!」
グシャ!
「ま、マッマ………足で、足で…」
「ふう、貴方もこうなりたいかしら」
マッマが足をどけるとそこにはモザイク確定の姿のゴキブリがいた。うわなんかピクピクしてる
マッマの狂気に怯えながら一階へ行くと、パッパが既に仕事に行く準備をしていた。
「お!太郎!おはよう」
「おはよーパッパ。ねぇ聞いてよ、マッマがゴキブリ足で踏み潰したんだよ?信じられなくない?」
「お、おお、流石俺の妻だ。だがまあ、太郎よ。強い女はいいゾォ。なんてったって俺の俺を足で……ゴホン。お前にはまだ早い。
では、逝ってくる(キリ」
何故かキメ顔をしながら、マッマが飲んだチューハイが入ったゴミを持って会社は向かっていった。
ちなみにパッパはゴミ捨てがかりである。
俺も直ぐに朝ごはんを食べて早速学校へ行った。
「おはようー」
「おはよう!!昨日は大丈夫だった?」
「大丈夫大丈夫」
「あ!太郎くんだ!昨日倒れちゃったけど大丈夫だった?」
それから昨日突然倒れたことについてみんな心配してくれた。ありがてぇ…!
それから、特におもろ!ということがあるわけでもなく、学校帰りにそのまま図書館に行った。
「あっづううう…」
学校から図書館の間、灼熱のような暑さで汗がダラダラと出てくる。水筒をガブガブと飲んでいたら、いつの間にか水筒の中身がなくなっていた。
「あーん、あれ?か、カラじゃん……」
カラになっちゃった!でも図書館にはウォーターサーバーがあったはず!
図書館につき中に入ると、キンキンに冷えた冷房が体にブワア!っときた。
はああああぁぁ。
市民の税金気持ちええええ!
風邪を引かないようにタオルで顔お腹や背中を拭くとさっそくウォーターサーバーの所へ行った。
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| 誠に申し訳あり|
| ませんが、現在|
| 修理中です。 |
| てへぺろ |
| |
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ファッ◯。なんだよてへぺろって。
「堺くんおはよう」
こ、この心がドキンとする声は…!!
振り向くといつもの可愛いはるちゃんが腕を組みながら立っていた。
「おはようはるちゃん!!」
「もしかして水筒の水無くなったの?」
「そうなんだよ!で、ここにきたら修理中ってこと!このままだと死んじゃうよ!」
「学校のウォーターサーバーを来る前に使えばよかったじゃない」
「忘れた!!」
「なるほど、間抜けね」
そういうと、しばらくはるちゃんは何かを考えていた。
しょうがない。耐久ゲーや。
「だったら、私の水筒の水、飲んでいいわよ」
………………ハニャ??????
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面白いな!もっと読みたいなという方は☆と高評価お願いします
一応こっちの小説に力入れてるのでもしよかったら見ていってください!
とあるダンジョン探索者の日常
https://kakuyomu.jp/works/16818023212472923673
あとカクヨム甲子園があるので一旦完結させます。
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