カクヨムの秋。短歌の秋?!


 やっと涼しくなった……と思ったら「さむっ!! 極端!!」……日本の季節と情緒はどこへ行ってしまったのでしょう。カナシイッ!


 さてさて、お気づきの方も多いとは思いますが、カクヨムに促されるまま最近私は短歌作りにいそしんでおります。


 いろんな創作活動はしてきたんですが、まさか今になって短歌を詠んでいることが一番ビックリ!!


 本当につい一月ほど前までは、カク友さん達が短歌を詠んでいても(人のを見るのは好きです❤)思い浮かばず、実際に私もやってみよう!! と思ったことはあったのですが、何と言うか何にも思い浮かばない……まさに無。


 57577に合う単語すらなんにも出てこなくて、ああ、短歌向いてないわとちょっぴり悲しくなっていました。


 人様の日常短歌や自然の美しさや風景を詠んだような美しい歌を、私も書いてみたい! と思ったのですが、うまい言葉がなんにも浮かんでこないのです。

小説も、登場人物を先に作って、彼らに動いてもらい脳内でアニメーションを再生させてから執筆しているので、超短編の短歌の中でストーリーと言うか感情が上手くイメージできず頓挫。


 諦めかけていましたが、人様の大好きな作品をイメージしながらなら書けるのでは?! と思い立ち、出来たのがファン短歌でした。

https://kakuyomu.jp/works/16818093082286695705/episodes/16818093084368066649


 そこからトレーニングのように、ちょこちょこと短歌を作っていったら現在20首以上詠んでます(笑)


 他の作者様と比べると、明らかに言葉の引き出しが少ないのですが、「初心者だから仕方ねぇ!」と開き直って書いてます(笑)


 短歌を始めて気がついたのですが、私は小説を書く時もあまりプロットを書かず脳内イメージ優先で、短歌もイメージが爆発しないと書けない。短歌は特にイメージと感情優先で書かないと駄目という事がわかりました。


 上手く書こうとか、かっこいい言葉を入れようとか思った瞬間にカチーンと脳が凍結するようです(笑)


 書きたい時は溢れるという表現が一番近いかも。


 俳句のように季語を使わなくてはいけないとか、そういう縛りが少ないのも良かったのかもしれません。あの短い言葉の中に、感情をぎゅっと詰める。


 今まで言えなかったことも、短歌なら吐き出せるような気がします。


 濃縮された感情の表現方法ですねぇ……。日本語って素敵だ。


 カク友さん達と短歌づくりで盛り上がって、殴り合いみたいに短歌をあげて(笑)気がついたら短歌のランキングをカク友仲間で上位を埋めちゃってて笑ってしまいました。


 真面目に短歌作りに取り組んでいる素晴らしい書き手の先輩方スミマセン、勢いだけで載ってしまって(笑)


 技工とかそういうものは長年やっておられる方には一ミリも勝てませんし拙いものですが、短歌の楽しさを覚えられて大変嬉しいです。


 まさかの短歌にコメントまでいただいちゃったりして……本当にびっくりしてます。


 コメントを読んでまた気がついたのですが、小説よりも短歌は個人的な感情で詠むわけですが、読んでくれた人によって受け方や意味合いが変わってくる事に驚いています。


 自分には明確に『こういう気持ちで書きました!』って想いがあるのですが、読んだ人は『読んだ人の想いを乗せて』読んでおられるのですね。読んでくれた人の解釈があって、それまた面白いです。私の書いたもので。そういう感情を引き出してくれたんだと思うとまた感動します。


 執筆に疲れた時、気持ちが溜まった時、書くトレーニングに。


 これからもちょくちょく詠んでいこうかなと思っているので、お暇な方はまたお付き合い下さいませね(*´ω`*)

短歌にも感想お待ちしております!!


へたくそ歌詠みの庵【なんちゃって短歌集】

https://kakuyomu.jp/works/16818093084615941173

『短歌の秋』投稿作品 2024

https://kakuyomu.jp/works/16818093085904291026



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