七ノ詩 弱さを強さに。


私の友達は、頭も良くて、運動も得意で、周りに尊敬されてる。


比べて私は、勉強も、運動も苦手。でも、唯一得意なのは、オシャレと歌うこと。


無意識に他人と比べてしまうのは、人の悲しい性質だ。


でも、そんな「比べられる世界」で強くいれるためには……。


自分のに変えて、前をむくんだ――。



あの子はだめ。この子は凄い。


なんで人は、他人を比べるんだろう。……私も、無意識に比べてしまうのが嫌だ。


比べて、落ち込んで、比べて、落ち込んで……こんなことを馬鹿みたいに繰り返す。


苦しい。この世界は息が詰まる。



……だけど、本当に急に、この世界への見方が変わったんだ。


他人と比べずに、弱点があっても「これが私」ときっぱり言えるのが理想的だけど。


でも、理想とは少し違うけど、強さを弱さに変えることが、大事なんだ。


私は運動、勉強が苦手=他の人よりだめな自分


……ってマイナスに考えても仕方がない。


私は運動、勉強が苦手=他の人と違った個性がある自分


って、少しでも考えれば良いんだ。



こんな簡単なことに、どうして気づかなかったんだろう。



君は、ちゃんと気づいてる?


マイナスに考えていても仕方がない。プラスに考えていかないといけない。


つまり、自分のに変える考え方を持たないといけないっていうことに。



────────────────────────────────


☆ここまで読んでくださってありがとうございます!♡や、やさしい感想等お聞かせ願えるとうれしいです!東雲 SANA☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る