【アップ】2023年12月17日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

天川裕司

【アップ】2023年12月17日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります

【本日の礼拝メッセージ】

https://www.youtube.com/live/glkFDHMbYOQ?app=desktop&feature=share


【アメーバブログ】

聖書や讃美歌の内容などは、こちらのブログより閲覧できます。

ぜひお気軽にお立ち寄り下さい^^

https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12833477064.html



前奏

招詞 ヨハネの手紙一4章9,10節

頌 栄 たたえよ、主の民[こ改25]

開 会 祈祷

主 の 祈り(週報裏面)

十戒・祈祷(週報裏面)

子ども説教

子どもと親のカテキズム問66

「三番目のいましめ」

こどもさんびか

まぶねのなかに[改79(2節)]

牧 会 祈祷

讃 美 歌 94番

聖書

マタイによる福音書2章1~12節(新約P2)

ミカ書5章1~5節 (旧約P1454)

説 教

「幼子イエスのもとに~その星を見て」

宮武輝彦

祈 祷

讃 美 歌 100番

みことばの交読文

詩編56編11~14節

感謝のささげものと執り成しの祈祷

頌 栄 542番

祝 祷

報 告



讃美歌~♪


讃 美 歌 94番

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=ls3_IiDFHGo


1)久しく待ちにし 主よ、とく来たりて

  御民(みたみ)の縄目(なわめ)を 解き放ち給え


 (繰り返し)

   主よ、主よ、御民を 救わせ給えや


2)朝(あした)の星なる 主よ、とく来たりて

  お暗きこの世に 御光を賜(たま)え

 (繰り返し)


3)ダビデの裔(すえ)なる 主よ、とく来たりて

  平和の花咲く 国を建て給え

(繰り返し)


4)力の君なる 主よ、とく来たりて

  輝くみくらに 永久(とわ)に即(つ)き給え

(繰り返し)


讃美歌100番

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=VUe4gIU5ayY


生けるものすべて

おののきて黙(もだ)せ

世の思いすてて ひたすらに仰げ

かみの御子(みこ)は くだりたもう

このきよき日にぞ


きみの君なれど

マリヤより生まれ

うまぶねの中に 産声をあげて

おのが身をば あたえたもう

つみびとのために


とこしえの光 暗き世にてりて

み使いは御子を

かしこみて崇(あが)む

いざわれらも ほめうたわん

いとたかき君を



2023年12月17日 礼拝説教 中心聖句



彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。

マタイによる福音書 2 章 9 節



エフラタのベツレヘムよ お前はユダの氏族の中でいと小さき者。お前の中から、わたしのためにイスラエルを治める者が出る。彼の出生は古く、永遠の昔にさかのぼる

ミカ書 5 章 1節


はじめに

主の待降節、第三週の今日、占星術の学者たちの期待と信頼、従順に学ぶ。

「(さて、)イエスは、ヘロデ王の時代に」とは、「皇帝アウグストゥス」(ルカ2章1節)の統治下においてユダヤの王であった「ヘロデ(大)王」の時代(B.C.37-A.D.4)。ヘロデは皇帝の信任を得て、領土を拡張し、ユダヤにおいては絶対的な権力を奮う「王」であった。大祭司と最高法院から政治的権力を剥奪し、民衆の歓心を買うために神殿を拡張した。多妻(10人)で、ヘロデは、中傷からその妻の一人を、疑心暗鬼から、二人の王子と長男も処刑したこともあった。この「ヘロデ王の時代に」「イエスは」「ユダヤのベツレヘムで生まれた」。「彼ら(ヨセフとマリア)がベツレヘムにいるうちに、マリアが月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた」(ルカ2章6節)。「そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。『ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです』。」占星術の学者たちは、星を拝まず、「ユダヤ人の王としてお生まれ担った方」を「拝みに来た」。それは、「神として」拝むというよりも、「王として」敬う(敬意)を払おうとした。しかし、「礼拝」(ワーシップ)の語源も「尊敬する、敬う、礼節を重んじる」ことにある。「これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった」。先の背景から察しても、王の思いは、かき乱され、非常な恐れを抱いたに違いない。人々の「不安」は、ヘロデの悪意を案じる思いと、新たな王の誕生による変化。「同様」の人々の不安の背景にも、失望と落胆、絶望的不信仰がある。

「王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて」とは、ヘロデ王の不安から出た召集と調査の公言。「メシア[キリスト]はどこに生まれることになっているのか」と、その場所を問い、「占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた」。「『ヘロデのところへ帰るな』と夢でお告げがあった学者たちは、「自分の国へ帰」り一方、ヘロデは、「占星術の学者たちにだまされた」と見ると、「学者たちに確かめておいた時期に基づいて、二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた」。「二歳以下」から、イエスが時を起点とすれば、生まれてから、一年以上が経過したと推測される。しかし、占星術の学者たちが、生まれたばかりの幼子を訪ねたことを否定する必要はない。ヘロデは、この実行に2年を費やしたと考えることもできる(カルヴァン)。既に「主の天使が夢でヨセフに現れ」ヘロデの殺意を告げ、ヨセフとマリアは幼子イエスを抱き、エジプトへ逃げ、難を逃れた。

「彼らは言った。『ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています』と、民の祭司長たちや律法学者たちは、キリストの誕生地を伝える。それは、真の預言者ミカによって告げられた地。ベツレヘムは、「ボアズ」が「ルツによってオベド」を産んだ地であった。また、「オベドはエッサイ(エサイ)を」産んだ地も、「エッサイはダビデ王を」産んだ」地もベツレヘムであった(サムエル記上16章1節、17章12節)。主の預言の実現(成就)。

おわりに

「彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった」「学者たちはその星を見て喜びにあふれた」。「彼らはひれ付して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた」。ここに、わたしたちは、礼拝と献身の原型を見る。ただ主の深い憐れみの中で(ローマ12章1節)。



(Mynote)

二〇二三年一二月一七日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。

(子供メッセージ)

『子供と親のカテキズム 問六六』

「第三戒は何ですか?」

「『あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない』です。」

「みだりに唱える」とは、正しい神様を悪い神様の事の様に言ったり、常に神様が共に居られるのに「常に居ないか」の様に言ったりその上での行動をしたり等、信仰に反く事である。詰り信仰に於いて虚偽の行動をする事、神様に見られて(知られて)困る事、怒られる事はしない、と言う事である。

(公同礼拝)

『マタイによる福音書』(第二章一〜一二節)

『ミカ書』(第五章一〜五節)

この『マタイによる福音書』では、イエス様がお生まれになった時、ユダヤ地方を治めて居たヘロデ王が、そのイエス様の誕生を「確認して来い、それが本当なら私もその人を拝みに行こう」と占星術師達に言い、その言葉に従い占星術師達がベツレヘムへ行った時の事が記されて居る。

イエス様はベツレヘムの馬小屋でお生まれになった。父親のヨセフと母親のマリアはその町に着き、泊まる所を探したが見付からず、唯一空いて居た馬小屋に案内され、そこでマリアはイエス様を産んだのである。

「ユダの地、ベツレヘムよ、お前はユダの君達の中で、決して最も小さいものではない。お前の中から一人の君が出て、我が民イスラエルの牧者と成るであろう。」(『マタイによる福音書』第二章六節)

これは占星術師達がヘロデに言った事であり、これを聞いてヘロデは密かに博士達を呼び、星の現れた時に就いて詳しく聞き、彼ら(占星術師達)をベツレヘムに遣わした。そこでヘロデは、

「行って、その幼な子の事を詳しく調べ、見付かったら私に知らせてくれ。私も拝みに行くから」

と言った。しかしこの箇所の前にヘロデは、

「『ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこに居られますか。私達は東の方でその星を見たので、その方を拝みに来ました」(『マタイによる福音書』第二章二節)

とその占星術師達が話すのを聞き、不安を感じたと在る。詰り「王」と言うのが引っ掛かった訳であり、自分に取って代わる者がその場所で生まれるのか…と不安を感じたのであろうか。この事を踏まえる。

そして占星術師達はイエス様のお生まれになった場所を見付け、イエス様(誠の救い主)が本当にお生まれになった事を神様から教えられて知り、宝の箱(黄金・乳香・没薬等が入って居た)を贈り物としてヨセフとマリアに渡した。これは誠の救い主であるイエス様に捧げたのである。

そして約束通り、またヘロデの元へ帰ろうとした占星術師達だったが、夢で「ヘロデの所に帰るな」との御告げを受けたので、他の道を通って自分の国へ帰ったのである。これは、ヘロデの元へ帰れば忽ちヘロデが兵隊等を繰り出し、自分に取って代わろうとする「王と定められたイエス様」を暗殺しようとして居たからであろうか。そして彼らが帰ったのち、主(しゅ)の使いが夢でヨセフに現れて、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトへ逃げなさい。そして、あなたに知らせる迄、そこに留まって居なさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとして居る」とはっきり知らせた。詰りそう言う事だったのである。そしてヨセフは言われた通りにし、エジプトでヘロデが死ぬまでそこに留まって居た。それは、主が預言者によって「エジプトから我が子を呼び出した」と言われた事が、成就する為である。

さて、約束を違えて帰ってしまった占星術師達の事を知り、ヘロデは激怒した。そして人々を遣わし、博士達から確かめた時に基づいて、ベツレヘムとその付近とに居る二歳以下の男の子を、悉く殺した。こうして、預言者エレミヤによって言われた事が、成就したのである。

「叫び泣く大いなる悲しみの声がラマで聞こえた。ラケルはその子らの為に嘆いた。子らがもはや居ないので、慰められる事さえ願わなかった」。

イエス様はこの様に、生まれてすぐから殺されそうになる環境に居た。普通なら赤子の時にそんな状況に在れば、前後左右、その全ての運命を周りの大人達に左右されるのが普通だが、神様がイエス様とその家族とを守り、周りに居た人達も御計画に従い守り、その神様の恵みの内で生涯が始まり、地上から天に上げられ、その全てが神様に守られた事が分かる。旧約の時代から預言されて居た事がこの様に成就される事を見ても、神様の御計画は絶対に在り、その上で信仰に生きる(生かされる)全ての人を神様は愛され、守られる。人間が人間の主義主張により、強欲や傲慢に従い、その保身に徹する場合、譬え地上の王でも身を滅ぼす事が容易く分かる。「二歳以下」と在る事から、ヘロデはイエス様をそれから捜し廻り、実に二年の時を費やして、その時でもまだ「誠の王」とされるイエス様を殺そうと動き回って居た事が想像される。

この様にしてイエス様は人の間に救い主として神様から遣わされ、所謂る公生涯と呼ばれる間に、全ての人々にとって充分な救いの為の行動を成された。全ては、全ての人が神様に救われる為である。その信仰に依り救われる為である。この事を信じるかどうかで、人の救いが定められる。神様が人の為に与えて下さった救いの為の全ての事を、そのまま知る程に信じる事が必要である。まるで聖書に描かれる様々なエピソードは絵空事(絵に描いた様な物事)に見え聞こえるだろうが、その絵空事・絵に描いた様な物事を信仰に依り本気で信じ、そこで得た経験と知識と何より神様から与えられる恵みと救いを、人生の糧・土台、詰り自分の信仰の土台にする事が、全ての人にとって大事と成り必要である。


【日本キリスト改革派 男山教会】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【最寄りの教会検索用】

https://www.rcj.gr.jp/



Table Café~


榎本保郎牧師 ミニ説教1 「まず第一にしなければならないこと」

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=q0lc_w0zV-I


アーサー・ホーランド牧師 教文館エインカレムにご来臨!!

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=KCrDrk0c7gI


ハーベスト・タイム・ミニストリーズ

https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop


不思議のパルプンテ

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos

(お暇な時にぜひどうぞ)


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