【GSMワールド】~男の娘が初期装備で行くVRMMO~
ますぱにーず/ユース
その他
企画名:GSMワールド-フルダイブ式VRデバイス初期型実験報告書-
作成者:
-日付:削除済み-
■■ ■■、■■■ ■、の■名が試作フルダイブ式VRデバイスを用いてテスト空間に進入。感覚の共有テスト行った。
また同時に、テスト空間にNPC人格AIテスターを挿入。試作VRデバイスと平行した評価試験を行った。
テスト用空間での感覚は概ね共有成功。しかし、現実世界の感覚を完全に遮断しきれていない事も現実世界での■■ ■■、■■■ ■、の■名へ物理的接触実験を行ったことで認められた。
また、ログアウトから現実世界での覚醒までに約15分のタイムラグも認められた。
■■■、■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■。
NPC人格AIテスターはいくつかの質問や■■ ■■、■■■ ■、の■名との会話において円滑なコミュニケーション能力を発揮した。
また、同■名がログアウト後にテスト空間で行ったNPC人格AIテスター同士でも同様に円滑なコミュニケーションを行えることが確認されている。
また一定数のNPC人格AIテスターを同一空間に設置するテストでは、それぞれが独自の人格を持って他のNPCとコミュニケーションを取っていた。
また、一個体を取り巻く環境によって元々のNPC人格AIテスターが保有する人格から変化を起こすことも確認されている。
-日付:削除済み-
前回の問題点を踏まえ、改良したVRデバイスを用いて再びテスト空間に進入。実験を行った。
ログアウトから現実世界での意識覚醒までのタイムラグの改善、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、また現実世界の感覚の完全遮断に成功した。
-■■ ■■、■■■ ■のログアウト後のインタビューログ-
永良「ログアウト後、体に異常はありますか?」
■■「いえ、ありません」
永良「テスト空間で人やNPC、物体に触れた感覚はどうでしたか?」
■■■「現実とあまり差異はありませんでした。…あ、でも」
永良「なんでしょう?」
■■■「温度を触れて感じられなかったです」
永良「それは仕様ですね。無くした方が良いとお考えで?」
■■■「はい。その方がより没入感が高くなると思います」
永良「わかりました。改良項目に加えておきます。■■さんは、何か要望や問題点などはありますか?」
■■「…あぁ、痛覚のリンクをON/OFFで切り替えられるようにするのはどうでしょう」
永良「なるほど…」
■■「元々痛覚が無い仕様ですけど、あった方がいい人もいると思うので」
永良「そうですね。他に何か質問等はありますか?」
■■■「…あの、■■さんの事は…」
永良「機密事項です」
■■■「そ…そうですか…」
永良「はい。お二人はあくまで一般人であり、社外秘の内容を閲覧する権限はございません。その他で答えられる質問であれば答えますが」
■■■「いえ…特には」
■■「自分も特に…」
永良「分かりました。ではこれにてインタビューを終了します」
■■■「…■■くん…」
永良「何か?」
■■■「あ…いえ」
-インタビューログ、終了-
このインタビューの後、■■■ ■が自宅で■■■■■■■■■■■■、■■■■■。
■■■■■■■■■■■■■■■『彼が■■■ので、私も■■■■■■■■■、彼の■■■■■■』
-この文書は、
-文書作成日時:削除済み-
――――――――
作者's つぶやき:こういう黒塗りされた報告書ってなんていうか、闇を感じますよね。まあ実際は見られたら困るような機密事項を消してるだけだと思いますけど。
ちなみに、■で黒塗りされている所と文字が消された所があります。
まぁ、あれですよね、社外秘とかもあるんでしょうし…。
あ、えっとここにも一応書いておきますね。
同一の名称が使用されている場合でも、実在の人物、団体、企業とは一切関係ございません。
万が一、NewVerse株式会社が実在した場合でも、その企業様含め関係各所に対して、誹謗中傷や宣伝などを意図するものではございません。
また、私の作品をお読みになり、それが動機となって行われた誹謗中傷や宣伝等のような行為に対して、その結果に対して私は一切の責任を負いかねます。
この作品はフィクションです。
もう一度言いますよ。
この作品はフィクションです。
…私は言いましたよ。ちゃんと明記しました。
自分の行動にはきちんと責任を持ってくださいね。
あの本当に、私の作品が動機になってした宣伝とか誹謗中傷とかして訴えられても私は知りませんからね?
…まぁ、そもそもやる人なんてそんなにいないでしょうけれど…。
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