第37話

桐谷たちと別れたあと神楽は一人考える。


(今日から俺は1日に10分しか異能を使えないわけだが…まぁ大丈夫か、俺強いし。)


案外気にしていないようだ。

実際異能を使える時間が減っただけで、弱くなった訳では無い。


(瞬間移動…っと)


心の中でそう唱えるとすぐ家に着いた。


(今日は寝よう、疲れた。)


それもそうだ、彼は1回死んでいるのだから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る