異変

まさまさ

【訪地球異星人】

 そこは天の川銀河に属する太陽系の第三惑星、地球。地球人にとって宇宙は未知だ。故に多くの地球のバカ猿ども、おっと失礼少し口が滑ってしまった。故に人類は地球には地球人しかいないと思っている。だから、地球では多種多様な地球外生命体が人間や植物その他様々なものに"ギタイ"し、隠れていたり、何かを調査していたりするということが起きうると地球人は考えもしない。もしくは公にしていない場合が多い。多分バカ猿の中でもバカなモンキーが騒ぎ立てるからだろう。拙者がこの地に到着してから、人類と何度か接触してきたのは確かだ。我々の種族も金属を用いて"ギタイ"し、姿を隠すことが可能だ。しかしここ日本では産業革命が起こる以前、機械的なものがあまり存在していなかった。拙者は人間界で用いられている言語を取得し、この地のシーフとその時々に契約をし、うまく隠れることに成功している。そして今事態が動き出そうとしている。この地球に大きな危機が迫っている...。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る