第12話

次の日の放課後の学校。廊下は静かで、人通りも少ない。明るい照明が淡い影を作り、学校の終わりの時間を感じさせた。


みずきと歩香が廊下を歩いている。二人は共通の話題を続けながら、今日を振り返っている。歩香が少し先にいて、みずきが歩香に合わせて歩いた。


歩香 「緑なみちゃん、すごくいい子だね。彼女と友達になってよかった。」


みずき 「うん、本当にそう思う。今日、彼女が言ってた絵の話も、すごく面白かった。」


その時、前方から緑なみが歩いてくるのが見える。みずきと歩香は、彼女に気づき、少し待ってから声をかける。


みずき 「あ、緑なみちゃん!」


緑なみ 「あ、こんにちは。」


緑なみは笑顔で二人に近づく。彼女の表情は穏やかで、緑なみが自分の絵に誇りを持っている様子が伺える。


歩香 「今日も会えてよかった。絵は順調?」


緑なみ 「うん、。家に帰ってから、絵を少し描こうかなって思ってる。」


みずき 「どんな作品ができるのか、すごく楽しみだよ。」


緑なみ 「ありがとう。実は、来週の学校祭で展示するかもしれないんだ。もしよかったら、見に来てね。」


歩香 「ぜひ行こう。私たちも応援するから。」


緑なみは感謝の気持ちを込めて笑う。


緑なみ 「ありがとう、二人とも。」


その後、会話が途切れ、みずきはふと立ち止まり、緑なみの目を見つめる。


みずき 「それと、もし何か悩んでいることがあったら、いつでも話してね。」


緑なみ 「うん、ありがとう。何かあれば相談するよ。」



三人は別れの挨拶をし、それぞれのクラスへと向かった。

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