恥をかくのは作家なのになぁ

丸目 平六

応援?甘やかすだけがそうなのか。そうじゃないだろう

 ここの応援コメント欄の基準、作家は使い捨てだから耳障りの良いことだけ書くのを許すよ。ってなスタンスなのかな。

 誤字脱字、誤用、てにをはの歪みなんかを指摘すると、規約違反削除やらなんやらでコメント消されるし、なんだかなあって気分になる。

 作家に【最終的に恥をかかせない】ことが、運営や担当編集のあるべきスタンスなんじゃないのかな。電子書籍や紙媒体になることが決まってから校正担当から膨大な赤ペンチェックに大わらわなんて、虚しいことこの上なくないですか。

 

 弁護士の基づくべきものは法。それを常に手もとに置けるように編纂されたのが「六法全書」で、六法全書が法曹の全ての、解答であり、指針であり、基準となる書物ですよね。その六法全書を基準にしない弁護士がいたら、信頼できます?小生は無理です。

 アマチュアでもプロでも作品を書いたら«作家»です。作家の拠りどころとすべき「言葉」の基準がまとまったものが【辞書】なんです。

 六法全書を一切触らない弁護士、辞書を一切触らない作家。どちらもろくでもない存在だと小生は思います。

 基準しっかり確認しましょうよ。商業ベースで世に出たときに誤用の嵐の作家なんて、買われなくなるの確定じゃないですか。そんな本当の意味で、恥をかく前に【作家に恥をかかせない】仕組みなり、ルールを作りましょうよ。それが本当の応援なんじゃないんですかね。



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