第6話 20XX年8月8日
二回戦突破! 三回戦R16進出でITFジュニアサーキットのポイントゲットだぜ!
拍手~♪ パチパチパチ~♪ やったね!
まあ、まだたったの2ポイントを獲得したにすぎないんだけどさ。
それでも、ポイントはポイントです。0と2では全然違うからね。
J30大会とはいっても、中学一年で13歳の私がITFジュニア初出場で年上の選手を相手にして、ポイントを獲得できたことは快挙とまで言わないにしても、きっと上出来の部類に入るだろうね。
U-14の選手がU-18の大会に出場して、R16まで進出しているのだから。
大会のレベル自体が低いとか言ってはいけない。
……まあ、私程度の実力で勝ち上がれるぐらいなのだから、実質的には低いのかも知れないけどさ。
それで、二回戦R32で対戦したのは、地元タイの12シードの選手でした。
この12シードの選手を相手に、6-3 6-3のストレートで危なげなく勝つことができました!
今日の勝因は、ボディー狙いが功を奏したのと、要所要所でドロップショットが上手く決まったことでしょうか?
ボディーを狙って打ち込んだら、相手選手がアンフォーストエラーを量産してくれたからね!
ちなみに、マレーちゃんは残念ながらも負けちゃいました。
第3シードの選手が相手だったので、この敗戦は仕方ないのかな?
だけど、マレーちゃんも第3シードを相手に、1セットは取れたのだから善戦したとは思う。
私も明日の対戦は第5シードの選手が相手だから、さすがに今日までの試合のように簡単には勝てせてもらえないとは思うけど、頑張ろう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます