二十ニ組目 細工師と雪女

 政略結婚。それは互いの家の利益のために行われるものだ。そこに愛があるのかと言われれば人による、としか言えない。初めは政略結婚でも愛を育む者達もいれば互いに公認の愛人を作り冷え切った家庭を築く者達もいる。ようは両者の歩み寄る努力次第なのだ。


「なんですかジロジロとこちらを見て」

「あ、いえ……お綺麗だなと」

「……あら。お世辞がお上手ですのね。ですがわたくしはその程度の世辞で籠絡されませんので」

「そんなつもりは……」


 凍てつくような氷の眼差しを向けてくる美しい娘がいた。水色の長く美しい髪を持つその娘は雪女であり女しかいない種族のため雪女の住まう村には定期的に他所から婿を招き入れる風習があった。


 今回婿として選ばれたのは細工師の男。寂れた田舎で工芸品を作り一人暮らしをしている凡庸な男であった。


 本来雪女に選ばれるのは優れた能力を持つ者、つまり優れた遺伝子を持つ者だ。


 その事を噂で聞いていた細工師は自分には縁のない話だと思っていた。しかしある日村長に呼び出され雪女と婚姻してほしいと頼まれ驚いたのは記憶に新しい。


 細工師は両親が既に亡くなっており独り身というのもあったのかもしれないが不自然なほど手早く強引に婚姻が推し進められた。


 困惑を通り越して達観の心持ちのまま目の前にいる雪女を見る。目元が鋭くキツイ印象ではあるがとても美しい娘だと細工師は思った。


(どことなくあの子に似てるな。同族だからかな)


 雪女という種族は人間達の間では見た目は美しいが怒らせればたちまち氷漬けにしてくる凶悪な一族だと恐れられている。


 しかし細工師はそこまで悪感情を抱いていなかった。


というのも半年ほど前に……


「貴方の作品のファンです! サインください!」


 と嬉しい言葉と共に自分を持って訪ねて来てくれた幼い雪女がいたからだ。


 仕事であり趣味である自分の細工を認めてくれた上にわざわざ訪ねてくれた者がいる。それだけで細工師にとっての好感度はうなぎのぼりなのだ。


 そのためむしろ雪女という種族に好印象を持っていた。しかも目の前にいる娘は自分のファン第一号とどこか似ている。それならまあいいか、拒否権もないようだし、と気楽な独身生活を諦めつつも受け入れることにしたのだ。


 しかしなあなあで夫婦となったものの妻である雪女の態度は一向に冷たいままだった。


 話しかけてもつれない態度を取られるし雪女に似合うだろうと作った赤い華の簪も一瞥して「ありがとうございます。一応頂いておきます」と言ったっきり一度も身につけて貰えていない。


 初夜も「わたくし達には必要のない事です」と一蹴されてしまった。それどころか「駄目です貴方はこの部屋に入ってはいけません!」と雪女の部屋に入ることすら拒絶される始末。


 自分の存在意義は何だろうと細工師はすっかり落ち込んでしまっていた。


(不本意な結婚だったんだろうな。僕みたいな平凡な奴じゃまるで釣り合わないくらい綺麗な方だし。なんで僕が婿に選ばれたんだろう)


 雪女は誰にでも冷たい訳ではなかった。同族や里に訪れる商人には柔らかく自然体な態度で接している。だが細工師の前だと何かに耐えるような強張った顔になる。それが何故か分からず細工師は肩身の狭い思いをしていた。


(……分かりづらいけど優しい方ではあるんだよな)


 いっそ冷たくされるのが当たり前だと割り切ってしまえばいいのかもしれない。


 だが細工師が外に出る時にちゃんと防寒をしなさいと防寒具を一通り持ってきてくれたり何か困ったことはありませんかと気にかけてくれたり慣れない土地で熱を出してしまった時はつきっきりで看病してくれたりと棘のある物言いばかりではあるがそこには細やかな気遣いが感じられた。


「結婚したからには旦那様に不自由な思いはさせられません。わたくしの器が小さいことになってしまいますからね」が雪女の言い分であるが。


(……いつか僕のことを好きになってくれるといいんだけど)


 最初は強引な婚姻に思うところはあったが同じ屋根の下暮らしていくうちに細工師の中で雪女への愛情が生まれていた。それは家族としての情でもあったし異性としての情でもあった。


「相変わらず細かい作業がお好きなのですね」

「ああ。それくらいしか取り柄がなくてね……」


 幸いな事に結婚しても「細工がしたいのならお好きになさったら。わたくしは止めませんので」と結婚前と同じ様に仕事をさせてもらえていた。小物入れを作ろうと木材を箱状にカットして蓋と側面に細かな模様を彫っていると雪女がお茶と菓子を差し入れてきた。雪女にとってそういった細工物は珍しいようでたまに口を出すでもなく興味深そうに観察してくる。


「……そういえばこの前近所の子に薔薇の飴細工をあげたそうですね」

「ん? ああ、そうだね。あの子が薔薇を見たいと言ったから本物は無理だけど飴ならって思って。ここは寒いからすぐ固まっちゃってちょっと不格好になっちゃったな。喜んでくれたけどまたリベンジしようと思ってるよ」

「……そうですか」


(どうしたんだろう。なんかご機嫌斜めのような。まあムスッとしてるのはいつもの事だけど)


「赤い薔薇を一本女性に贈る意味はご存知ですか?」

「へ? 確か一目惚れとか貴方しかいないとかそんな意味はあったと思うけど……」

「そうですか。知った上で貴方はあの子に赤い薔薇を一本渡したと。あのような幼子が好きなのですね?」

「ええっ!? 違うよ! あの子はまだ恋も知らないような小さな子どもじゃないか。それに本物じゃなくて飴細工だし……」

「あのくらいの歳の子は貴方みたいな年上の男が魅力的だと錯覚する時期なんです。誤解を招くような行動は慎んでくださいませ。貴方は一応わたくしの夫なのですから」


 細工師の弁明を雪女はピシャリと遮る。有無を言わさない強い言葉に細工師は分かった、気をつけるよと頷く事しか出来なかった。


(こうして強く出れないから駄目なのかなあ……情けない)


 別に近所の子どもへのプレゼントくらい好きにさせろと反論出来たのならよかったのかもしれないが細工師は割と小心者なのだ。この気まずい空気なんとかならないかなと止まっていた作業を再開させる。


「…………その小物は誰かに?」

「ううん。売り物だね。ここではこういう細工物は珍しいのか皆褒めてくれて嬉しいよ」

「…………」


(あれ。またご機嫌斜めに……いつスイッチが入るか見極めるのが難しいな……)


 むしろ先程よりも機嫌が悪いのか眉をむむむっと寄せており迫力のある顔立ちが更に険しいものになっている。


「若い娘にちやほやされるのがお好きなのですね。もしかして客の誰かを狙っていたりするんですか?」


 ジトリと不貞を疑うような視線を向けられ細工師は困り果てていた。もちろんそんな事実は欠片もない。そもそも自分は目の前にいる娘の伴侶であり一応形式上とはいえ婚姻の、愛の誓いを交わしたというのに何故そんなことを言うのだろうか、と怒りよりも悲しさが勝る。


「ええっ。そんなんじゃ…………そもそも僕みたいなつまらない奴を好きになる人なんていないよ。君だって選べるなら僕なんて選ばずもっといい相手を選ぶだろう?」

「え?」

「どういう理由で僕が選ばれたかは分からないけど勝手に決められた婚姻なんだろう? 君は僕の事を疎んでいる様だし……他の伴侶を見つけた方がいいんじゃないかな。僕もご両親や一族の方を説得するのを協力するから」

「えっ、ま、待って。違う、ちがうの。そんな事わたくしは……!」


 雪女への未練はあるがそれ以上に彼女に負担を掛けるわけにはいかないと細工師は作業道具を机に置き部屋から出ようとすると雪女が今まで見たことがないくらい慌てて細工師の腕を掴む。するとピカリと部屋が強い光に包まれ二人は姿を消したのだった。




 ◇◇◇




『めちゃくちゃすれ違いと誤解が生まれてるので問答無用の心の声聞かせちゃうぜタイムー!!』


 ピンク色の部屋、通称『セッ○スしないと出られない部屋』に拉致された二人が状況を把握するよりも早く淫魔キブリーは心の声を聞く事が出来る術式を発動させた。


【どこですかここ!? いやそんなのは今はどうでもいい!それよりもこのままじゃ旦那様と別れることになっちゃう!そんなの嫌!】

【え、別れるのが嫌……? というか旦那様……?】


 自分の考えている事が脳内に直接響き二人はしばし固まる。その間もえ、ナニコレ。心の声って?と取り留めのない思考が互いに伝わっていた。 


『細工師クン。この子超弩級のツンデレですぞ。それもデレを全く見せない悪質なタイプの』


「ツンデレ……?」


『ちょっと自分の事好きか聞いてみ』


「はあ…………僕の事、どう思う?」


 細工師は誰に話しかけられているんだろうと思いつつもその声に悪意は感じないので言われた通りに訊ねてみる。すると。


「なんですか急に。質問の意味が分かりません」


【好きぃー!! 好き好き好き好き好き好き好き好き好き愛してるぅ!!】


 澄まし顔に涼し気な声に相反して心の声はハチャメチャに甘ったるい。表と裏の差のえげつなさに細工師は首を傾げた。果たしてこれは本当に雪女の心の声なのかと。


【えっ、好きって……愛してるって……】

【ってあああああー! 聞こえてるんでした! どうしましょう!】


「……僕のこと好きなのかい? てっきり嫌われているものだと」

「……わたくしは貴方を嫌いなどと口にした事はございませんが」


【そんなわけないでしょうー! わたくしはずっと貴方の大ファンでホーリンラブ♡なんですから! ってああああああまたしても! それにしても脳内に直接響く旦那様のお声……素敵……ではなく!!】


 口を抑えて頭をブンブン振る雪女だが当然そんなことをしても心の声なので意味はない。


『そもそも今回の婚約だって「お母様わたくしあの方と結婚したいのですおねがいしますなんでもしますから」って駄々こねて強請ったから成立したんですぞ』


「え」

「わー! なんでそれを知っているのですか!?」


 出鱈目だと冷静に言えばいいものを錯乱していた雪女はキブリーに対して怒り肯定だと示してしまう。嫌われていると思っていた伴侶がむしろ自分にべた惚れであると知り細工師は世界が一転したような衝撃を受けた。


『部屋だってほら。誰かさんの作品だらけで』


 パッとモニターに映し出されたのは雪女の自室だ。自室には細工師が作った小箱や花のつまみ細工、ガラス細工の飾り紐に螺鈿細工のアクセサリー、金細工の壺などなど細工師が手広く作った作品の数々が所狭しと並んでいた。そして枕元に一際大事そうに置かれていたのは細工師が雪女にプレゼントした簪だった。


「こんなに沢山僕の作品を集めて……?」

「わー! わー! わー!」


 雪女はモニターを隠すようにブンブンと手を振るが気休めにもなっていない。もしかしてこの作品達が原因で自分は部屋に招いてもらえなかったのではと細工師は思い至る。


『ちなみに毎晩貰った簪にキスしてますぞ』


「え」


『あともう一つぶっちゃけますが細工師クンが半年前に会ったファンの幼子、あれ若返りの薬でわざわざ変装したこの子ですぞ。里に来た商人経由で細工師クンの作品のファンになって買い集めた結果どんな人が知りたくなったんだそうで。それで会ってみたら人柄も好きになってしまいこれは運命だと思い里長や細工師クンの村長に頼み込んで婚姻を』


「に゛ゃ゛ー!!」


 次々と暴露される真実に雪女は普段のツンケンした態度は何処へやら。不意打ちに注射された猫のような奇声を上げて悶え苦しんでいる。知ってはいけないことまで知ってしまった細工師は床にゴロゴロと転がる雪女をじっと見つめた。


【あああ見られてるぅ……溶けちゃう……恥ずかしくて溶けちゃうよお……】


「それは困るなあ。溶けたら僕の奥さんがいなくなっちゃう」

「っ……今、なんと……?」


【奥さん!? 奥さんって言った僕の奥さんって!?】


「……今まではそう呼んでいいのか分からなくて面と向かって言えなかったんだけど……そう呼んでもいいかな」

「………………まあ、お好きになさったらよろしいのでは?」


【やったあー!! 呼んで!

奥さんって呼んで! ハニーとかでもいいですー!】


「……ハニー?」

「な、何真に受けているんですか。というか心の声聞かないでください……」


【ダーリン大好きぃ♡♡♡♡♡♡♡♡】


 打てば響くというのはこういうことなんだなあと細工師はしみじみ思う。この部屋に連れてこられる前までは悲壮感すら漂っていた二人の関係はもはや喜劇的なものに早変わりしている。


『話は纏まったみたいだしあとはごゆるりと……この部屋セッ○スしたら出られますので……あ、心の声そのままにしときますかな?』


「色々と突っ込みたいけど……助かったよ。あのまま別れてたら僕も後悔してただろうし。心の声は……聞いていたい気もするけどやっぱりちゃんと話し合いたいから切ってほしいかな」


『りょ。じゃあ術式切っときますな。ではごゆっくり〜』


 この部屋に拉致し色んな意味で場の空気をぶち壊した黒幕は陽気な声を響かせながら気配を消した。二人だけが取り残された部屋で細工師は真っ赤になって死にそうな雪女に歩み寄る。


「大丈夫かい」

「……大丈夫ですが大丈夫ではありません」


 本当に心の声の術式は解かれたようで何も聞こえてこない。それが少し残念な気持ちもあるがこれでいいのだとも思った。


「なんだか生まれ変わった気分だよ。君があんなにも僕の事を愛してくれていたなんて」

「……っ……そうですよ! 悪いですか! 貴方の事が好きで、好きで好きで! どうしようもなく好きで! 無理矢理結婚しました! 貴方の意志関係なくどうしても貴方と結婚したかったから!」


 もはやヤケなのか逆ギレ気味に自分への愛を叫ぶ雪女に細工師は心をときめかせる。そしてそれならと自分自身の気持ちを打ち明けることに決めた。


「悪いか悪くないかで言えば悪いかもしれない。僕も当時は戸惑ったし。どうにか上手くやっていこうと話しかけても君は冷たかったし」

「う……それはごめんなさい……いざ貴方の前に立つと素直になれなくてつい突き放した言葉を……」

「うん。でも僕も悪かったんだよ」

「えっ? どうしてですか? 貴方はわたくしの我儘に巻き込まれただけで……」

「いいや違う。最初はそうだったかもしれないけど婚姻の儀を行ったあの日から僕は当事者だったんだ。だけど君の心に深く踏み込む事が出来ず足踏みをしていた。でも夫婦っていうのは互いに支え合っていくものだろう?」

「……はい」

「僕達は本当の意味で夫婦じゃなかったのかもしれない。だから今日から本当の夫婦になろう。書面上ではなく心から分かり合える夫婦に」

「はい……はいっ……」


 二人は両手を握り合い結婚式以来の口づけを交わす。雪女の唇はヒンヤリと冷たく氷のようだった。


「……別々の部屋で寝た初夜のやり直しもしたいと思ってるんだけどどうかな。そうしないとここから出られないらしいし」

「…………それはその……わたくし、殿方との経験が無いので優しくしていただけると……」

「……うん。善処します」


 暴走したらごめんねと謝りつつ細工師はもう一度口づけを落とす。細工師の唇の熱さにわたくし、本当に溶けてしまうかもしれませんと思う雪女なのだった。 


 


 ◇◇◇




「そういえば聞き忘れてたんだけど」

「はい、なんでしょう」


 一つに溶けてしまうほど愛し合い二人はベッドで寄り添う。細工師の腕枕に雪女が幸せそうに目を細めていると細工師の方から話を切り出した。


「……どうして今まで夜の営みが無かったのかな。責めるつもりはないんだけど不思議で。種族差を考慮してとかじゃないよね。確かに体温はヒンヤリしていたけど体の構造自体は人間と変わりなかったし」

「そ、それは…………」


 細工師の問いに雪女は言葉を濁す。以前であればそこで引き下がっていた細工師だが辛抱強く雪女の返答を待つ。


「……一緒の空間にいるだけで幸せすぎるのにそういう事したら死んでしまうのではないかと不安で…………」


 しばらく待っていると雪女は観念したようにそう語る。完全な惚気である。まあ求められない理由が分からず不安を抱いていた細工師からすると若干脱力するものであるが。


「そっか。死んじゃわなくてよかった」

「……本当にすみません…………何から何まで……」

「いいよ。君の我儘を聞くの好きだから」

「……すみません。じゃあお言葉に甘えて一つよろしいでしょうか」

「話してご覧」

「……わ、わたくしにも薔薇の飴細工を作って欲しいです」

「別にそれくらい構わないけど……さっきのあれってヤキモチだったの?」

「……はい。自慢されて自分は貰ってないのに、って悔しくてついあんな事を……」

「そっか。帰ったら作るよ。まずは……そうだな。赤い薔薇の飴細工を三本贈るね」

「……はい」


 赤い薔薇を模した飴細工を三本贈るという細工師の変則的な想いの伝え方に雪女は頬を熱くする。それから部屋から出た細工師と雪女夫妻は雪女が時にツンツン、時にデレデレしつつも末永く幸せに暮らしたのであった。




   ◇◇◇




「ツンデレ拗らせすぎて一歩間違えばすれ違うどころか大惨事になってた娘の本心ぶち撒けて慌てふためく様を見るのって最高だよネ……」

『……あれだけ盛大に暴露しておいて……悪魔ですか……』

「だってあのままだと別れちゃいそうだったし。それにしてもわざわざ変装してまで会いに行ってー、そこから更に好きになって親に頼み込んで婚約までしたのに素直になれなくてもだもだしちゃってさー。これが俗に言うジレジレってやつですかな? そこからの感情の爆発! 美しい……これ以上の芸術がありますかな……?」

『それ以上に拗らせた方が何か言ってますね……』

「はー! ツンデレは好きなんだよ文句あるかみたいな逆ギレデレした時に一番輝くと思うのヨネ〜。好き〜。それを包み込む包容力のある男……イイ……」

『よく分かりませんがツン部分を真に受けて落ち込む男性とそれを見て自分からツンしたのにあわあわする女性は好ましいと思います』

「えっ、めっちゃ早口で言うじゃん……」


 互いが互いに若干圧倒されながらもツンデレの魅力が最大限に発揮されるのがどんなシチュエーションかキブリーと水晶玉は仲良く語り合うのだった。

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