第12話 学園、小さい。
「こ、これが学園…」
いや、ちっちゃ。
いくらなんでも小さすぎでしょ。
なんと、小さな宿舎ほどの大きさしかない。これに貴族が集ってるのか…?
あ、校庭はめっちゃ広い。座学をどうした。
「アホほど財政難なのかしら。」
「よくわかったね、お嬢さん。」
え、こいつ誰だ。
記憶の中に… いないな。初対面だ。馴れ馴れしくすんじゃねぇよ!
「お嬢さんは入学試験を受けにきたのかな?」
「えぇ。まぁ、そうですけど。」
「だったら、この門の反対側だね。案内するよ。」
「結構です。」
「この学園はね、昔の英雄の遺産によって──」
あ、こいつ面倒臭いタイプだ。
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鈍感キャラを演じる私、王子様からの求婚が激しすぎて化けの皮が剥がされそうなんですが、一人悶絶して耐え切ります! 灯火(とうか)@チーム海さん @UMIsandayo
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