第3話ナゾナゾ

「せ〜んぱい、ナゾナゾ出しますよ。他に人がいませんのチョットあっち系の問題出しますね。

 では問題です。エッチな話をするのが得意なモンスターは何でしょうか? 一応言っておきますけど、サキュバスやインキュバスみたいな解答は求めてませんので。ナゾナゾなので駄洒落的要素で考察して下さい」


数分経過。


「せ〜んぱいは黙って考えている姿も絵になりますね。

 え、ヒントが欲しいんですか。いいですよ。そうですね、エッチを別な言葉に言い換えてください。スケベ、エロ、淫乱、助平、淫ら、ヘンタイ、イヤラシイ、今挙げた中には正解はありませんので。

 モンスターの方はドラゴン、龍、の類ですね。実在しないので分類分けが正確な分類は不明ですけど、龍の一種だと思います。

 制限時間ですか? そうですね、五十年後はどうですか? 違います、五十分じゃなくって、五十年です。

 五十年後のある日の昼食後に沢山の子供たちや沢山の孫達に囲まれて『あの時の答えが今分かったぞ、答えは☓☓☓☓だろう』って。

 んんんんん、誰と誰の沢山の子供や孫なのかって、……もーもーもー、なんで、そんな事を言い出すんですか。正解は変更します。

 この問題の正解はせ〜んぱい本人です。以上、解散です」

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