海月と炭酸飲料
あの夏を忘れない
のど奥ではじける炭酸飲料の
くちどけと同じ場所にしまって
らいちの甘酸っぱさで味付けして
げつ面は
ぜんぜんきれいじゃないらしいって
り解している者同士
いち度は言ってみたくって
み日月が綺麗ですねとか
たいそう遠回りな恋文をしたためかけて
いやおかしいだろうと
とおく過ぎた日の思い出を
おもい返すとなりに君を
もう何年たったっけ
つたえたいよ
たえまなく私の心に誰がいたかって
ひとりのときも
となりに誰かがいたときも
なにをしていても
り由もなく心に君がいたことを
でも知らなかったな
わたしだけではなかったなんて
らいせも一緒にいようね
つづきを誓う君は好きだけど
ただ今を約束してくれればそれでいいんだ
きょうを約束してくれればそれでいいんだ
みしらぬ来世の君なんてしらない
に度と逢えない今の君がいい
このまま
いまを重ねて
しろと青のキーホルダー
たからものを君と共有したいんだ
あの
次の更新予定
毎週 金曜日 22:00 予定は変更される可能性があります
みそひと文字とその他字余り 白昼夢茶々猫 @hiruneko22
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。みそひと文字とその他字余りの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます