みそひと文字とその他字余り

白昼夢茶々猫

恋と無呼吸

あいは知りたくないはずの私のお話

なさけないとは知りながら

たまには泣き出してもいいでしょうか

だからいつも泣けないのでしょうか

けっかはわかりきったことですが

すんだ空は今日も憎たらしいですね

きれいな思いだけが本物とは限りませんか

だれもかれも見て見ぬふりをしているのです

とおくとおく昔から変わらずに

おかしいですか

もっとあなたに近づきたいけど拒んで

ついでに嫌ってくださいな

てがみは渡せず

しがらみは捨てれず

まつことしかできず

うみだした心の底

からくれないに染まる目の前は

らくになれと言ってきているようです

せきにんは負わせません

めいわくはかけません

ていねいにひとつづつ忘れようとしますから

きが狂ってしまいそう

よろこびも悲しみも

うれいも涙も

だけど忘れられないのは

けいさん高いのは私のどこですか

こころですか

きたない醜いわたしを許して

ゆうやけだけ覚えて

うつくしいものだけ集めて

がらす細工みたいな思い出も

しられたくない知りたくない

たましいが壊れてしまいそうだから

いきをさせてください


あなただけ 好きだと思って しまうから せめて今日だけ 呼吸がしたい

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