しれっと書かれすぎてて、初回読み飛ばしてしまっていたことに
後日気がつくなど
>更に数年後、領地経営に破綻した伯爵領を併合する未来があることも知らずに、
ソフィア嬢の実家、金鉱山が枯渇して破綻しちゃったかーー…
王都の馬鹿どもだけでなくソフィア嬢も、形式的な義務に終始せずに婚約者を心から大切にしていたなら、縁組み直しの対象にされずに隣り合った両家での婚姻が成立して実家破綻にならなかったかもしれない、婚約解消は避けられずとも金鉱山の枯渇を教えてもらえて替わりの収入源を共同開発する話があがってきたかもしれない、という教訓ですかねぇ。
前回から気になってたが「王妃殿下の妹」と言う事は多少年齢差があっても国王陛下もそれなりに年が近いんだろう。
サラッと10年先の話が出てるが、次世代編になって親子三代記になっても可笑しく無い。
作者さんにまんまと騙されたと言うか(笑)。
作者さんの作品だとやらかす人間いて、複数視点多いんで、さて今作はと見始め、タイトルや情報から、今回は両家共にやらかすと言うよりじれったい展開かなと読み始めて、アルスラーン視点でずっと続く中、下手すると彼がやらかすキャラかもと思い、てっきり、婚約解消と新婚約で大失敗と思いきや、どちらかと言えば、お隣りさんが、ミスする側でしたか。