主婦作家のつれづれ日記

ゆうり

2024年8月1日

あっという間に7月が終わった。

年をとるたびに1年があっという間に感じるようになる。


私がおばあちゃんになった時は、1年なんて1時間ドラマを見終わるくらいのスピード感なのだろうか。


電子書籍を出版すると決めて、長編小説を書き始めてもう2ヶ月が経とうとしている。

進捗具合的には、遅い方だろうと思う。


始めにキャラクターを考えて、次にプロットを考えて、次に本文に移る。

でも「いや、キャラクターが動いてくれへん」と本文を書いている途中に再びキャラクター設定に戻ったりプロットに戻ったりする。


そんなことを繰り返しているから、本文自体はほとんど進んでいない。


ラストが決まっている時、一番の見せ場が決まっている時の小説は速い。

つらつらつら……と書いていけるのだが、今回はなかなか書き進めるのが難しい。


難しい理由の一つに主人公が人間ではないという点があげられる。

私が今書いている物語の主人公は人魚の女の子なのだ。


今までは現代を舞台にした小説ばかり書いてきたので、ファンタジーを絡めた現代小説の難しさに今まさに直面している。

世界観を出すというのはなかなか難しい。


「人魚の国」というのを想像で作り上げる。

そして「人魚の女の子」を頭の中に存在させる。


ファンタジー小説や異世界を舞台にした小説、悪役令嬢、転生小説を書いている人たちを改めて尊敬した。


ものすごく手こずっているけれど、書き上げたいので書き上げると決めている。


もう8月。

12月を迎える頃には、長い長いトンネルの出口くらいは見えていたい。


小説書いている皆さん、一緒に頑張りましょう!




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