46億年
とある惑星不動産にて。
「この惑星は水と緑が多く、気候が安定していますよ」
『生物はいるのかい?』
「人間という生物がいますが駆除しましょうか?」
『そうだな。それと最後に一つ訊きたいのだが――』
その後、契約は成立しなかった。
なぜなら顧客は潔癖症だった。
46億年も使った中古星はいらないそうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます