うみ。海、膿、産み。への応援コメント
繊細で淡くもぞっとする作品でした。
とっても引き込まれました!
若き純粋の「アオハル」は朱夏に・・
八月(はづき)は水に沈んで秋になる・・
あるいは「かなゑ」は、葉月の執着によって産まれたのかもしれない、なんて思いました。
先に「望んだ」のが、姉だとしたら・・
「ケイト」の中の「かなゑ」は、真実なのか幻影なのか。
「ケイト」は葉月の欲望の投影なのか。
いろいろと考えさせられる作品です!
作者からの返信
紘太さん。
鋭い考察、ありがとうございます!
葉月は水に沈んで……
かなゑを生んだ八月が去る
山百合が咲いたのも、必然
深く深く読み込んてくださったことに、感謝致します。
ほんとうに、ありがとうございます!
(*^^*)
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
切なく、優しく、美しい文章と世界観に、思わず引き込まれてしまいました。
詩の意味、思わせぶりな文章、何通りもの読み方ができるそれらがうまく噛み合わさって一つの美しい物語になっているのは本当にすごいと感じます。
全員が、一番大事な部分を押し殺し隠しながら語っているようで……本当に切なさを感じさせる素敵な作品だと思いました。
最後の山百合の描写は本当に印象的ですね。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございます。
作者からの返信
翠霞さん。
コメントのみならず、星レビューまで!ありがとうございます!
>全員が、一番大事な部分を押し殺し隠しながら語っている
よくお気づきになられましたね!
皆が本心をひた隠しにして、交錯しておりますし、
情景描写も隠喩ですからね。
(^_^;)
山百合は、最後にどうしても入れたかった一文です。そこに希望を託して……。
素敵な感想を聞かせてくださり、ありがとうございます!
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
様々なピースがちりばめられた物語。
ああ、僕はすごく変に読んでしまう。
禁断の姉弟の恋。
叶恵の想いが切ないです。
深読みすると、葉月は消える事で叶恵と一緒に居られるのだろうと。
謝った読み方でごめんなさい( ;∀;)
作者からの返信
典雅さん。
解釈は自由ですよ。
(*´艸`*)
本当の事なんて、当人達の胸の内にしかありませんし。当人達ですら、うまく言語化できないでしょう。
それぞれの想いが交錯して……
生きづらさを抱えた人々の
ひとすじの光がそこに見えれば、と思います。
恋愛小説家福山典雅さんの解釈、さすがですね!
コメント、ありがとうございます!
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
すごく深くて、最後まで読んでからまた読み返してしまいました!
葉月は叶恵の代弁者でもあり、今後は葉月が叶恵の中に住んで生きていくのかなと感じました。
ある意味、二人はひとつの魂だったのかな、と。
要所要所に挿入される葉月の詩が、物語の流れにぴったりで、詩的な情緒を感じさせて、とても美しかったです!
作者からの返信
れんさん。
コメントだけでなく、星レビューまで!ありがとうございます!
葉月の詩に着目してくださったことも、とっても嬉しいです♪
(*^^*)
>ある意味、二人はひとつの魂だったのかな、と。
葉月と叶恵の関係性をこのように深く洞察してくださったことも。
感無量です。
読み返しまでしてくださり、ほんとうに、ありがとうございます!
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
亡きお姉さんへの想いや、弟くんの未来に向かっていく力を感じられました。
詩も情景描写もとても綺麗で、最後の山百合のシーンが心に残りました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
東音さん。
最後の山百合にも目を留めてくださり、ありがとうございます!
もちろん、山百合にも思いを込めて描いております。
叶恵が未来に向かっていく力を感じてくださって、嬉しいです。
コメント、ありがとうございます!
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
作品に込められたものをちゃんと理解できている自信がないのですが、寄せては返す波のような詩情を感じました。
それぞれが(亡くなった人さえ)思いを秘めたまま語っている、そんなミステリアスな雰囲気が魅力的でした!
作者からの返信
こよみさん。
悩ませてしまってゴメンなさい。
(表立っては説明されていない婉曲アイテム達が難解さを醸し出してしまったのでしょうか?
……おそらく、それに気付かなくてもお話は通じると思うのですが。深読みして解こうとする方には混乱を招いてしまった?!
……未熟な筆力でスミマセン。)
こよみさんからコメントを貰えるだけで、とっても嬉しくて♪
これからも、がんばろう!って、思えます。
ありがとうございます。
(お返事が遅くなり、大変申し訳ございません。)
編集済
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
ふふふ……難解なんですけど結音さん?結構何度も読み直しちゃいました。
アイスコーヒーとホットコーヒーの対比は美しいですね。この時点で誰が頼んだか分からなかったのですが後半で判明、ホットは慶、アイスは梢なのですね。
それで、葉月に翻弄された慶と叶恵の話かと思いきや、葉月と叶恵の姉弟に翻弄される慶と梢の対比でもあるのだなぁと気づきました。
葉月を支えた慶と、叶恵を支える梢と。そう考えると慶のモノローグは後輩を憂いているようでちょっと微笑ましくもありますw
詩についても、誰の事を指しているのか、と考えると色々想像が膨らみますね。
紹介文にもありますが、山百合の花言葉は「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」「飾らない愛」「人生の楽しみ」。最後の山百合の描写は意味深です。
素敵なお話、ありがとうございました。
作者からの返信
dedeさん。
あらまぁ!
何回も読んでくださったのですね?!
ありがとうございます。
そして、そんな難題(?)に挑戦してくださって、ありがとうございます。
dedeさんからのこのコメント、わたくしも何回も読んでしまいましたよ。
(自身に難解なものを書いた自覚がなくって…… (^_^;)。)
コーヒーの対比に気付いてくださったこと、
嬉しいです!
(ホットとアイスに含ませた意味。実は、あります。)
慶と梢の対比にまで着目してくださったとは、
もう感慨無量……で、ございます。
最後の山百合を見逃さなかったあたりも、嬉しすぎて。
(*´艸`*)
感謝です。
コメント、ありがとうございます。
(お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。)
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
切なく、詩的な雰囲気が美しかったです。
複雑に絡み合う心理がミステリアスでした。
トランスジェンダーは私には結構難しいテーマで、
人間関係を正確に理解できているかちょっと自信ないですが、
白い本と梢くんの支えを受けて、恵叶は叶恵として生きていくのでしょうね。
作者からの返信
鉄さん。
素敵な感想を
ありがとうございます!
>詩的な雰囲気が美しかった
それだけで、
とってもとっても嬉しいです。
世の中には、心と体の性が一致していたとしても、異なる性の服を着たくなる、
そんな人もいるのですから。
(女性が男性の服を着ることに違和感がなくても。その逆だと違和感があるのは、なぜでしょう? そんな疑問から、叶恵にワンピースを着せてみました。物語の中では別の意図を持って着ていますが。)
コメントありがとうございます!
(お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。。)
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
優しさと、切なさと、思いやりと深い愛ですね( >д<)、;'.・
前へ進む力を、そっと背中を押されるような。
ありがとうって言いたくなりました。
作者からの返信
浬さん。
こちらこそ、ありがとうございます。
深い愛を感じ取っていただけ、
とても嬉しく思います。
誰かの背中を押すことができたとしたら……
叶恵も報われると思います。
ありがとうございます。
(お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。。)
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
きっと彼の苦悩を姉はわかっていて
愛おしいと思ってたのではないでしょうか。
彼は姉の白いワンピースを選んだのは
それを男性に見せつけたいだけ?
実は姉が着ている姿にずっと憧れとも嫉妬とも言えぬ感情が埋もれていたのかも。
愛されたい人は別な人を想う、それがはっきりと口では言われないから、辛さが
沈殿して、、。
素敵なお話ですね。
╰(*´︶`*)╯♡
作者からの返信
おしたしさん。
深い洞察をありがとうございます。
このコメントを読んだ時、
明記されていないことまで しっかりと汲み取ってくださっていることに
震えました!
葉月の苦悩
叶恵のワンピース
報われない想い達……
読み取ってくださって、
ありがとうございます。
そして、
最後に「素敵なお話」だと言ってくだったこと、
ほんとうに嬉しく思います。
ありがとうございます。
(お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。。)
うみ。海、膿、産み。への応援コメント
読むたびに違う角度で惹き込まれる深い作品でした
結音さまが選び抜かれて綴った美しい言葉の波に
何度も心が揺さぶられました
淡く、それでいてほろ苦い
美しく、そして痛みを帯びるほどの切なさ
葉月の微笑みの中に込められた行き場のない想いが
氷が解けた珈琲のように、自然と一つになってゆくのでしょうね