5:ゲーム設定(その2)
1:環境
・昼夜・気象などで条件が変わって来る。
・雨中の火魔法は威力が極端に下がる。障害物の多い所では風魔法は阻害される。
2:スキル
・スキルは非常に幅広く、組合せによりどんな効果があるか分からないものもある。
・生活・術式・魔法がある。
・生活
鍛冶・縫製・料理・薬剤など、バトルとは関係しないもの
火を起こす、水を出す、土の壁を造るなど、生活に関連するが、それらは魔法の応用
・術式
剣術・槍術・棒術・体術・弓術など、武器による術をいう。
火を乗せた剣・風を纏わせた矢など魔法との組合せがある。
・魔法
地・水・火・風の四元素魔法、それぞれ属性を持つ。
相互関係は次のとおり。 地>風>水>火>地
属性持ちのモンスターに同属性の攻撃を仕掛けた場合、ダメはほとんどでない。
吸収して元気になるモンスターも居る。
どの属性にも、攻撃・防御・治療のスキルが存在する。
無属性という属性は存在しない。単に属性を持っていないだけ。どの属性でも通常ダメが発生する。
3:状態異常
・毒・麻痺・石化・速度低下などなど、色々な状態異常が存在する。
・対抗するスキル・アイテムなどが存在する。
・空腹・疲労は他ゲームに比べて影響が大きい。ログインのまま放置すると空腹で餓死が発生する。
4:バトル・モード
・戦闘開始時に強制的にバトル・モードになる。
・戦闘中はバトル・モードとなり、通常の時間進行とは異なる状態となる。
・体感的には通常の時間よりも長くなる。
・バトル・モード終了時、強制的にノーマル・モードに変更される。経過時間はバトル時間より短い。
・経験値は取得されているが、プレイヤーは一切分からない。
5:モンスター・ドロップ
・ドロップは戦闘終了時に確率計算される。
・モンスターに対応したドロップとなる。
・モンスターがお金を落とすことはない。
・レアのドロップ率が極端に低い。
・装備を落とすことは珍しい。
・ドロップ・アイテムは生命の腕輪に直接保存される。(拾う必要はない)
・ドロップ・アイテムは、ほとんどが何らかの材料となる。
6:生命の腕輪
・いわゆる、通常ゲームのインベントリ機能を持つ。
・年月日・時刻・所持金・所持アイテムなどを保存し、データ管理する。
・キャラクタ行動の全てがログとして保存される。
・バトル・モードでは、ショートカットで、武器の持替え、
・バトル毎に対戦したモンスターの情報が得られる。戦う数が多いほど詳細になる。
・行動した場所がマップとして保存される。自身の行動結果をマップ上に表示させることが可能
・別キャラクタから教えてもらった情報も記録される。
・会話したキャラクタの名前は記録される。一緒に行動した期間・内容も記録される。
・キャラクタ死亡時全てのデータが失われる。ただし、データバンクに記録として登録される。
7:略綬
・何らかのイベントで取得できる。デザインは貰うまで分からない。
・同じ略綬を貰える条件を達成した場合、略綬に達成した回数が追加される。
・増えすぎた時には、表示を小さくできる。
8:インスタンス
・ある条件下で “インスタンス„ と呼ばれる一時的なイベントが発生する。
・いつ発生するかは予測できない。フィールドを歩いているだけで発生することもある。
・拠点の内部では発生しない。バトル・モード中も発生しない。
・周囲の環境とは切り離され、そのキャラクタだけの環境となる。もちろんモンスターだけでなく、大地も気象も外部とは異なる。時間の進みも異なる。
・パーティ行動中はパーティ全体でインスタンスに突入することがある。
・近くにいるキャラクタを巻き込むことがある。
・達成条件があり、達成されるとインスタンスが終了する。(生命の腕輪に表示される)
・基本的にキャラクタの能力に合わせてあるので達成不可能のインスタンスは発生しない。(はず)
・時間制限付のものがある。
・ワイド・インスタンスという、長時間かかるインスタンスが存在する。
9:
・キャラクタの集合体としての
・
・
10:
・システム上、PKは可能となっている。
・PKは、ゲーム内の治安維持部隊に追及されるので、非常にリスクが高い。
・PK者の一方的虐殺を防ぐため、PKのバトル・モードは特殊になっている。
・PKモードは、強制的にプレイヤーの能力が同じになるように設定される。このためPK戦は非常に緊迫した状況になる。
・PKを倒した場合は、PKKの略綬が貰える。
11:経済
・貨幣単位は “リラ„
・個人的な金銭の授受は、生命の腕輪の数字の増減で行れる。
・冒険者には、Basic Income として毎月 60,000リラが支払われる。
・冒険者はモンスタードロップの外、様々な活動で収入を得られる。
・プレイヤーたちの行動により世界の経済が変化する。(例えば、薬草を多数ギルドに売ると
12:通信・情報
・新聞などのマスメディアは存在しない。
・個人宛のウィスパーなどは存在しない。またシャウトもない。
・個人の連絡は、冒険者ギルドを通したレターのみ
・吟遊詩人が存在し、世界の情報を伝える。新作もされる。
13:システム
・256台の連結量子コンピュータ上に多数の仮想コンピュータを展開して処理している。
・世界モデルというシミュレーションにより世界の状況・環境などを処理する。
・キャラクタは各人毎に仮想コンピュータが割り当てられ、キャラクタ一毎にCPU一組という処理をしている。
・各人毎のCPUはメモリ上に展開されている世界モデルのデータを処理して、一部を更新する。
・AIキャラクタもプレイヤーキャラクタと同じ処理をしている。
・世界に存在するキャラクタの数だけ同時に演算処理をする。
・バトル・モード時は別空間に展開され、詳細な演算処理を実施している。
・インスタンス・モードもバトル・モードに準ずる。
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