【10000PV突破!!!】自分と付き合わないなら死ぬと言ったヤンデレな超絶美少女が本当に死んだと思ったら蘇って再び告白してきましたが、それでも付き合うつもりはありません
曇りの夜空
ヤンデレ少女と悟りを開いた少年
第1話 愛の力って狂ってるほど偉大よね
僕の名前は
通っている
しかし今に限ってはそんなことを呑気にしている暇はありません。
「あたしは本気よ!!!!新悟があたしと付き合ってくれないならここから飛び降りるから!!!!」
澄み渡る空気をぶち叩かんばかりに声が轟いています。
「よしてください!!命を粗末にしてはいけません!!!!」
「貴方が付き合ってくれればいいだけよ!!!!」
「それは嫌です!!僕にだって選ぶ権利があるんです!!!!」
「あんたの選択肢はあたしと付き合うか、それともあたしを見殺しにするかの二択よ!!!」
「止めなさい!!!!」
今手すりの向こうにいるのは僕の幼馴染……ではなく長い知り合いである
ただ、僕のことをいじめに等しいことをした過去があるので僕の方はどうしても彼女を恋愛対象に見ることはできません……だから彼女からのアプローチを全てかわしていたのですが、本日とうとう彼女が一線を越えた真似をし始めたのです。
「あたしはあの時一度死んだの!!!もう一回死ぬなんて少しも怖くない!!!
新悟、あんたの助けたあたしの命……もう一回救う気はないの!!??」
「命は大切です!!!でも………でも………」
それでも嫌なんです……由良江が絶世の美少女だろうと神が作った最高傑作であろうとも僕には受け付けないんです。
………それに………まさか本当に飛び降りるわけがありません………僕を無理やり彼氏にしようとしているだけですよね。
その時、空気が濁りました。嫌な汗が全身から噴き出ます。
「そう………分かった」
由良江の瞳が絶望の色で染まり、全ての力が漏れ出ていくような声が鼓膜を不穏に揺らす。
「……………じゃあね、生まれ変わったら一緒になりましょう」
「え?まさか……由良江!!!!!」
僕の必死の叫びも虚しく由良江は僕の視界から消えていきました。慌てて由良江が落ちたところを見に向かいます。
「………あっ………あっ…………」
地面には人の形を辛うじて保っているだけの由良江が横たわっていました。美しかった身体も顔も見る影もなく、赤黒い血が地面を塗りつぶしていっています。
「あ……ああ………そんな………本当に………死ぬなんて………」
身体中から力がなくなっていきます……絶望的なまでの無力感と虚無感が身体を巡り、気持ちの悪い液体を吐きながら嗚咽することしかできません。
「おうえっ!!!えっぐえっ………」
そんな………僕はなんてことを………止められたはずなのに………僕なら由良江の凶行を正しい形で止められたはずなのに………
「僕はなんてことを………由良江がどれほど僕のことを好きでいてくれたかは知っていたはずなのに………」
滝のような涙を流し、コンクリートの地面に顔をこすりつけました。もうこの世にいない由良江に土下座をするように。
「由良江………すいませんでした。
もし………僕にできることがあるなら何でもやります……だから………帰ってきてください」
言っても帰ってくるわけがないのに私の口からはそんな言葉が涙と共に零れ「言ったわね。新悟」
…………??????????
あれぇぇ???
「聞いちゃった聞いちゃった。新悟、まさか貴方ともあろうものが二言はないでしょう」
「由良江??え???ええ???先ほど確かに……」
「ええ、死んだわよ……でもねぇ、あんたへの未練が強すぎてこの世に蘇ってきちゃった♡やっぱり愛って偉大よね」
獲物を狙う猛獣のごとき鋭く飢えた双眼、絹のようにきめ細やかで傷一つない美しい肌、そして垂れ流しになるほどに満ちている生命力を携えた身体……間違いなく由良江です。
「馬鹿は死んでも直らないって言うけれど、あんたへの愛は死んだらもっと大きくなったわ。絶対に彼女にしてもらうわよ」
僕が混乱している間に押し倒し、ニヤリと自分の欲望を全面に押し出します。むっちりとした太ももで僕の手と腰を固めてきたせいで動くことができません。
「それでさ、あんた何でもするって言ったわよね。それじゃぁお言葉に甘えてなんでもしてもらおうかしら?」
「ちょっと待ってください!!!由良江、まずは話し合いましょう!!正直今僕は、何がどうなっているのかまるで理解が……」
「うるさい口ね」
雲の隙間から太陽の光が差し込んでいました。まるで天からのスポットライトのように僕たちを照らします。
チュゥ
「んっ!!??んんんっ!!!」
口の中で由良江の舌が淫靡に動きます。抵抗しようとするも力がでずにただ由良江が僕を文字通り味わっていることを心で感じ取ることしかできないのです。
「んぱっ……あたしのファーストキスの味はどうだったかしら??」
「はぁはぁ……由良江……なんてことを」
「なーに言ってんのよ。あんたが言ったのよ、何でもするって」
由良江の瞳は輝きに満ち満ちていた。我慾に塗れた由良江だけが発することができる赤黒い輝き。
「さぁて……それじゃあそろそろ始めましょうか」
「何をする気ですか?」
「すっとぼけてんじゃないわよ。愛し合う男と女がすることなんて決まってるじゃない」
服をたくし上げると陶器のように形の良い白い乳房が現れました。その形を保っていたブラを外すと重力に従いぷるんっと躍動します。薄い桃色の突起は男性の視線を集めるのにふさわしい色形をしていました。
「………あっ………あっ…………」
「いい胸してるでしょう。あんたなら何をしてもいいんだから。って言うか好きにしなさい」
大きな胸を僕の顔面に覆いかぶせて縦横無尽に暴れます。桃のような匂いと母親の胎内の中のような極上の触感に包まれながら僕は天国のような地獄に落とされました。
「止めて……ください」
「なぁに言ってるのよ……ここからが本番よ」
エロチックな舌なめずりをした由良江は僕の股に手を伸ばしていきました………
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ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
由良江や新悟たちの物語が少しでも面白い、続きが見たいと思いましたら♡や☆をいただけますと飛び跳ねるほど嬉しいのでどうぞ宜しくお願い致します。
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