第3話 いつもの公園とあのマイク

見慣れた土管がある公園。そこに男の子は居た。


「静かだな」


周囲を確認するが誰もいない。

土曜日の昼間だというのにだ。


その子はふと地面に視線を向ける。

そこには黒いマイクが落ちていた。


「これって――」


男の子が地面へと手を伸ばした瞬間――。


「おい! の――」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る