S23 トラウム号 6月28日
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
▶エリー地区に散歩に出かけていたドラレアは、のほほんとぼんやり歩いていると、金髪の美少女とぶつかりました。よくいる風俗女のユーザー族ですが、5分後、ふと見ると財布をスられているのに気づきます
花崗「ふふふ……見てくださいこの立派なスペアリブのベーコン!この2週間頑張ったかいがありました!」
ドラレア「ぐぬぬぬ……財布をスラれた……幸いワインを買った後でそこまで多くは入っていなかったが、どうやら最近スリの被害が多発しているらしい……下手人を探すぞ、そして我の財布を取り戻すのだ……!」
オルター「Hey, hey. プリティーガール、虫の居所の悪そうな顔をして、可愛い顔がもったいないぞ?」
花崗「スリですか……多いですからねぇ……。特定して殺……お仕置きするにはちょっと情報が……」
カトライン「許されないですねえ」
銀河高原「そもそもどこ行ってたの?今日依頼受けるからいてねっていったのに……」
川雪「そもそもワイン買うなよ……。エロ本みたいな買い方してんな」
ドラレア「ぐぬぅ……ならば代わりに血を飲ませろ、と言ったらどうなのだ?」
銀河高原「ゴブリン倒しに行っていくらでも啜ればいいじゃない……。まあでも、ちょうどいいんじゃない?」
川雪「まあ、これから会いに行くのって、隊長だもんな……」
ドラレア「あんな下郎の血なぞ飲めるか、味も想像つくわ」
オルター「ゴブリンはマズそうなんだな……」
花崗「私の腕でも齧ります?血は出ませんが」
銀河高原「わがままねえ……。風俗の特殊プレイでお願いしなさいな」
ドラレア「むむむむぅ……その代わりのワインだと言うのに……」
カトライン「やっぱり生き血がいいんです?」
ドラレア「そうだな、味も摂取後の体調も何もかもが違う」
――アルカディア王国 王城――
▶王城の敷地に入ると、わざわざティアルが出迎えてくれます。初めて見る形式張った一礼を見せると、そのまま王城に通してくれます
――アルカディア王国 王城:玉座の間――
▶玉座には、王女が座っていますね。アルカディア王国第一星姫のフラミーです。めったにユーザー族の前には出てこず、周りにはティアルやユミィ、ラウンドもいるようですね
ドラレア「王女直々の依頼とな……かなりの大事そうだな……」
オルター「……やけに緊張してたのはこういうことか」
フラミー「はじめまして。私はフラミー。予てより、ぼっちdeロック様にはいつかお会いしたいと思っていましたの」
フラミー「さて、恩賞等は後で渡すといたしまして、今回はお願いがありましてわざわざご足労お願い致したわけです」
ユミィ「失礼。ここからは私が。君たちはフォンターナというものをご存知だろうか?」
ラウンド「雑に返事していいぞ。冒険者に礼節など求めていないからな」
オルター「あー……ごほん、第一星姫様。私たち冒険者は不躾なもので無礼を働くかもしれませんがお許しください。私はフォンターナはアルカディア王国に構える商人ギルドと把握しております。カンターレとも提携してて生活の多くに関わっているとか」
川雪「……!?」
ユミィ「ああ。その通りだ。フォンターナはアルカディア王国直属のギルドでな。実質国営になっているんだ。最近、近隣のエリアにも事業規模を拡大するためにカンターレとも提携して流通経路を増やしていたんだが……」
ラウンド「其の為にフィエリドラコグランフォレスという場所で飛空挺を量産して購入していたんだ。その内の1隻、トラウム号にはエリー様が乗っているんだが……」
ラウンド「そこの責任者、ヴィント、もしくはコメットと連絡が取れない。君たちには情報消失地点に赴いて、接触を試みてほしい」
オルター「――それは、秘密裏に捜索……と考えてよろしいでしょうか?」
ユミィ「そうだ。本来は姫の護衛である私が行かなくては行けないのだが……。最近は街の治安が悪くてな……」
ユミィ「明らかに戦力を分散させた陽動に近いものだと感じている。秘密裏に使える戦力としてのアテが君たちしかいなくてね」
Yoloしく「まあジブンたち無名だしね……」
銀河高原「お言葉ですが……それならカンターレを頼ればいいのでは?」
オルター「高原。恐らく……、団長殿だけでなくカンターレにも目を光らせている連中がいる……ということだろう」
ラウンド「当然、フォンターナがトラウム号の購入責任もあり、その線も考えたのだが……。トラウム号の消失地点はハル森林街道の辺りでな……。あの辺りを仕切っているのはイーストなのだ」
ラウンド「カンターレからも離脱者からの襲撃の危険性を周知されていてな。離脱者が潜むのに都合の良い立地なんだ」
ラウンド「安易にカンターレから人材を寄越してもらうと、裏切られる可能性が否定できない。だから実質的に使える人材のアテがないという話に繋がるわけだな」
Yoloしく「なるほど。我々はカンターレとつながりもなければ、アルカディア在住である程度身元が明らかだと」
カトライン「秘密行動って憧れます。それに、直接のお願いですものね」
オルター「なかなか複雑な話でございますね……。さて、どうする?我らには荷が重い気もするが、ここが信頼に応える時とも思うが」
銀河高原「なるほど。1つよろしいですか?その離脱者というのは紅葉の関係者ですか?」
ユミィ「その通りだ。何でも、反逆行為を働いて現在も逃亡中らしい。実力も十分とのことだから、気をつけてくれ」
ドラレア「そこで我らの出番、と言うわけか。王族直々に依頼が来るほどに名が売れ、そして実力がついたということか、光栄なことだ。その依頼、承ろう」
川雪「おい……!」
オルター「失礼しました。ぼっちdeロック、その命、謹んでお受けいたします」
フラミー「下がって良い。頼むぞ」
――アルカディア王国 大通り――
川雪「流石に王族で偉そうにするとかやばいからやめろよな……」
オルター「あ”~……心臓が持ってよかったぜ……」
銀河高原「最近実は酒飲めるのでは?とか思ってたけど、全然そんな事なかったわ」
カトライン「この世界で礼を失しないって難しすぎましたね……助かりました」
花崗「黙っていて正解でした」
プリム「ヤバそうな時は黙って空気を消す。先輩からの教えです」
カトライン「秘密行動に私って不向きだと思いながらお話受けちゃいましたけど、いいんですかね……」
オルター「ま、まぁ、普段通りでいいはずだ。いつもだとコレだからな。コレがむしろ秘密行動に向いているわけだ」
ドラレア「我も由緒ある一族なのだがな……」
銀河高原「王族とタメ張れるほど……w まあそういう時期もあるわ」
川雪「仕方ない仕方ない。ところで、ハル森林街道は結構遠くてな」
川雪「オジロリオは覚えているか?あそこの西にある。そこより先は何もないこともあって、殆ど行く人もいないな」
川雪「あそこは昔、フラミー様が襲撃されたこともあって、かなりアルカディア王国の敵対勢力が潜んでるとされてるんだ。かなり危険な場所だから、気合い入れないと死ぬぞ。由緒とかそれこそどうでもいいくらいにな」
――オジロリオ――
▶8日かけてオジロリオまで歩いてきました。城壁に囲まれていますが、なんか厳戒態勢だな?と感じます
槍門番「オジロリオへようこそ……と言いたいところだが。職務は果たさないとな。出身と所属を名乗ってもらえるか?」
Yoloしく「アルカディア王国から来たぼっちdeロックだよ。よろしくね」
槍門番「ぼっちdeロック……ミオナから聞いているよ。ようこそ、と言いたいが、謁見もしてくれるかな?」
Yoloしく「謁見というのはそのミオナさんにかな?もちろん」
槍門番「助かるよ。歓迎するよ、ようこそオジロリオへ」
――オジロリオ:街並――
▶街中が厳戒態勢ですね。外に出歩いているのは武装したユーザー族と思われる人ばかりです。かなりジロジロ見られはしますが、特に接触はされません
カトライン「随分と厳戒態勢ですね……だいぶピリピリしています」
オルター「大規模イベントは大歓迎だぜ、普段ユルユルのプレイだからな」
銀河高原「大規模イベントの時に牢屋いるほうが悪いでしょ……」
川雪「マジで戦争でもしてんのか?って感じだな……」
――オジロリオ 領主の小屋――
▶珍しく衛兵が3人ついています。衛兵と共に奥に行くと、少女が薙刀を構えますが、ぼっちdeロックを見ると、それをおろします
ミオナ「息災だね。ぼっちdeロック、君たちが来ると信じていたよ」
川雪「こんな厳戒態勢の理由とか聞いても……?」
ミオナ「それはそうだね。南雲さん、連れてきてもらっていいかな?」
▶衛兵が小屋の奥に行くと、2人連れて戻ってきます。片方は流石に見覚えがあります。エリーですね
ヴィント「ああ。君たちがぼっちdeロックか。私はヴィント。情けないながらにトラウム号をハイジャックされた負け犬だよ」
エリー「第二星姫、エリーです……。お噂はかねがね」
オルター「ハイジャックされたとは物騒な話だ。そんな手練れの盗賊が?」
花崗「ハイジャックとはまた厄介ですね」
Yoloしく「ふむ。ジブンたちはアルカディアから来るときに、もう一人コメットという名前を聞いてきたんだけど、その人はもしかしてまだトラウム号に?」
ヴィント「その通りだ。彼は操舵手だからね」
ミオナ「ハイジャック犯はウールだ。紅葉にいる裏切り者だな。ペア行動していると聞いていたが、見たところだと今は1人しかいないらしい。だから闇討を警戒しているんだ」
オルター「盗まれたトラウム号の場所はわかるのか?」
ミオナ「ハル森林街道だ。周遊していたトラウム号を空中から襲撃して、不時着したのがその場所だからだ。現在も飛びたった形跡はない」
オルター「遠くに行かれてたら俺たちは飛空艇なんて持ってないからなあ……」
ドラレア「飛ばれていたりしたら厄介だな、と思ったが……。襲撃で故障しているのか?それならばまだ対処出来ないこともないか」
Yoloしく「空中から……?ということは相手も飛空艇を?」
ヴィント「いや、飛び乗ってきた。原理はわからんが……」
ドラレア「我の様に翼でも生えているのか?それとも何らかの移動術の応用か……情報が足りんな……」
オルター「ウールっていうやつは俺たちみたいに翼があって飛べたりするわけじゃないのか」
カトライン「普通は空飛べないので……」
オルター「ペア行動と言ったか。片割れはいないようだが、そっちとも鉢合わせる可能性もあるのか」
ミオナ「そう。だから街を上げて警戒してるの。これ以上アルカディア王国と関係悪化してオジロエールが売れなくなっても困るしね」
オルター「そうか、ここは旨い酒があるしな。じゃあ手伝うしかないな!ウールとやらは、どんな戦法を使ってくるとの情報はあったりするか?」
ヴィント「なんだろう……。死を怖がっていない、感じかな……」
オルター「おいおいゾンビと戦うみたいなこと言ってくれるなよ……スプラッターは苦手なんだよ俺は」
カトライン「目標はコメットさんの救出ですよね、あとハイジャック犯のウールともう一人?も拘束できたら理想ですけど……」
ヴィント「いや、あいつも軍人だからあいつは後回しだ。国家反逆罪のウールを殺害するのを優先してくれ」
カトライン「殺害……なるほど承知しました」
ドラレア「ふぅむ……。その手の輩は非常に厄介と相場が決まっている……」
オルター「コメット以外には人質、民間人とは言わないが、非戦闘員はいないのか?」
ヴィント「いくつかいたが、飛空挺での戦闘中に振り落とされて行方不明だ……」
オルター「ウールとやらが単独で動いているのならそこの不安要素は減ったな。ペアのもう一人の名前はわかったりするか?」
ミオナ「シンラだ。全てを持っているとでも言いたいんだろうな」
ミオナ「まあ、オウカシステムがアルカディア王国に輸入されたって話も聞くし、隊長じゃなくて君たちが来ると思ってたよ」
川雪「オウカシステム……」
▶そうしていると、外から女性の衛兵が駆け込んできます
衛兵「ミオナちゃん!襲撃だよ!」
ミオナ「幣原さん……わかった。これから私達はエリー様の護衛に徹するから。奇襲するなら勝手にしなよ」
▶ミオナは爆速で戦闘陣形を組み立てますね。恐らく相対したら勝てないんやろなあ……って思うくらい隙がありません
――オジロリオ 街並――
▶各地で轟音と金属が擦れる音が聞こえてきます。各所で露出度の高い女や天使と呼ばれていた奴ら、ゴブリンのような魔物まで街に押し寄せてきています。にも関わらず、現状は優勢ですね
オルター「さすがだな……さて、ハル森林街道だったな」
銀河高原「紅葉に裏切り者が出るのはわかる。――だけど……ザバーニヤやゴブリン、それにサキュバスがいるのは何故だ……?」
銀河高原「紅葉ならそういう事出来るようになるのを許容するとは思えないけど……」
川雪「そもそも本当にそのウールとやらをぶち殺して終わりなのか……?エリー姫を救出するってのなら、ここで防衛に手を貸してもいいと思うが」
オルター「魔物の襲撃に合わせて混ざる……というだけではなく、魔物を操っている可能性があると? だがそうするような連中でもないと? ――何かあるか」
Yoloしく「通達が一方的すぎるからね。相手方の話も聞いてみたいよね」
銀河高原「トラウム号を襲撃したのは事実だろうけどね。話が出来るとは思えないけど、一枚岩でもないような感じがする」
ドラレア「何か裏がある、と?ふむ……まぁ我らの知っている情報は余りにも少なすぎるのは確かだ」
Yoloしく「まあどのみち人質救出はマストだしね。そこを第一にしておくのもいいんじゃないかな」
オルター「カンターレも関わってそうなんだろう? 現状、依頼は『ヴィント、もしくはコメットと連絡が取れない。君たちには情報消失地点に赴いて、接触を試みる』だ。コメットを発見するまでは何ともだな」
カトライン「依頼はちゃんと聞いたほうがいいですからね、思いもよらない方向に話が進んじゃうこともありますから」
▶ドラレア 見切り[啓示[終わりなき病の処方箋]]
成功
▶カトライン 哨戒[宿題]
成功
▶オジロリオから見て西側にハル森林街道がありますが、敵が雪崩込んで来ているのは北という話を聞くことが出来ました
――ハル森林街道――
▶見晴らしの良い、谷間の森を切り拓いたような道です。飛空挺が斜めに突き刺さっているのが見えます。エンジンの空吹かしをしているのか、黒煙が吹きでててすぐわかりますね
オルター「ここが例の森か……」
Yoloしく「そういえば振り落とされた人たちってここにまだいるのかな」
川雪「どうだろうな。墜落中に落ちたみたいなニュアンスだっただろうし、いるなら街にいると思うが……」
カトライン「あれか……一回態勢を整えたいですね」
オルター「動かそうとしているのなら……コメットは健在だろうか?それとも、ウールとやらがわからず適当にか?」
▶ドラレア 回避判定
成功[天運]
▶オルター 回避判定
ファンブル[性別変更][てへぺろっ☆]
▶花崗 回避判定
成功
▶カトライン 回避判定
成功
▶Yoloしく 回避判定
放棄
▶ふと上を見ると、血の雨が降ります。鉄の臭いが周囲に充満し、酸が身体を溶かします。白い蝶がトラウム号の周りを大量に飛び交っています。あの時、真紅の水銀燈で見たものと同じですね
オルター「なんだ!? 鉄くせえッ! こりゃ……血……ぐあああぁぁぁッ!!」
ドラレア「血を寄越せ、とは言ったが……ああいうのは流石に……。というかそもそもあんなモノを通している時点で飲めそうもないが……」
カトライン「あ、あのときの白い蝶……」
▶飛空挺側に目を吸い込まれると、注射針を首に突き刺し、血液をポンプで汲み出してガトリング砲のようにしたものを構えている少女のような何かが見えます
川雪「あいつか……。物騒すぎるだろ何だあの武器」
銀河高原「あんな得物紅葉の相当品にあったか……?」
カトライン「ばけ……いや……なんかとんでもない……」
花崗「あんな……自分の身体をなんだと思っているんでしょうね」
オルター「Shit!! 野郎……いきなり味な真似してくれやがって……! 自慢の鎧まで溶けやがった……ん? なんだこの柔らかいのは……?」
▶戦闘前行動 カトライン レベルインストール 魔術習熟 現代術習熟 マーレライ ヴェルターブーホ 耆宿 カランバノ 胃痛 吐血 一人前 氷獄 氷翼 バロッツァ ベッラーレ 達人の帯 エレメントボム うさみみべるの 光あふれる愛を ダマスカスカス ダマスカスダスト ハルデルタスピカ ソルアコート トビアス・アンジェリーナ 隘路 レジ袋 ノーブルサンシャイン ディオニュソス・ディオミステ メドレンノ 瑠々色のグリモア ツインサキガスキ チー牛魔法使い
▶戦闘前行動 オルター レベルインストール
▶戦闘前行動 花崗 スタンド発現(鷹の目、葉長、ホープファインド、ドライブチェック、ハニリイト、お前それサバンナでも同じ事言えんの?、マングースマヌーバー、止まらない疾走、スピード勝負!、イスティドラール)
▶戦闘前行動 Yoloしく ツイストウェイブ ウェイブライダー 水刃のエラルド メイキングレイナ マジックスクロール
▶戦闘前行動 ドラレア レベルインストール クロースト マディエ 神術習熟 呪術習熟 蒼星 聖なる光 癒しの風 コイノーニア みんなを癒やして 窓辺サイレントタイム ゴート・オファーリング 描けば出る サンカイメヒメカ
▶戦闘前行動 ウール 玉砕
うさくんパーンチ(ターン開始時、好きな行動を1回行うことが出来るセット効果を30個フィールド効果に設置する。干渉不可)
白死蝶恋着(禁止処理を見た時、割り込むかどうか選択できる。割り込んだ場合、毒罠(時属性の攻撃行動以外で破壊されない。毒の結果ダメージを10倍する)を1個設置する。その後、全体の物防「-700」。任意の対象1人に睡眠。干渉不可)
オルター「おい、兄弟……プリティーガール……なんじゃこりゃー!?」
ドラレア「……オルターよ、何やら呻いているが大丈夫か……?この戦いの終わりまで持ちこたえてくれよ、さすれば我が回復してやるからな」
カトライン「たぶん今すぐにでも回復ほしいと思う……」
ドラレア「今は……少しタイミングが悪いな……」
銀河高原「ああ……今はどうにもならないんじゃない?」
[天籟[龍姫の加護(柳浪、落椿、裂帛、シズフラット、イチゴーシス、レタブリスマン)]Yoloしくカトライン
2032回復
[物語の起動:魔のアリス[白死蝶の曜灯(付属。付属した消費コストを10倍にする)]:デーモン・コア]
[ボロボロの魔導書]
[クシストロスの鍵ガンナー]
『アイスプリースト』『スカルウォーカー』『ダークプリースト』
[リトルスターズ:ランプ]
[メイカンのユヒア]
[ラプラスの悪魔:ブリムオブリーチェー]
[チー牛魔法使い:ファラリスの雄牛]
[ガチ恋口上零式:レーザーライト]
[レスバマウント:黄昏の腐女子、月曜が近いよ]
[プロスフェアー:チー牛魔法使い]
[レスバブーメラン]
[曜灯の蝶(呪文を見た時、アイテム攻撃判定で250ダメージ。毒として扱う。)]カトライン
[うさくんぶん回しストレート(対象1人の物防「-500」その後、通常攻撃を1回行う。)]Yoloしく
▶ウール 通常攻撃[諸刃の刃(250消費)]
▶Yoloしく 回避判定
放棄 3543ダメージ
[Yoloしく:ストレート式携帯電話、スライド式携帯電話、ティアズカタログ2個]
▶ウールは注射針を頭に指し、白い蝶を生み出します。白い蝶はみるみるうちに少女に変化していき、それは過去に見た包丁を持った少女に酷似してました。
少女はゆらゆらと近づいていき、カトラインに抱きつきます
カトライン「うっ……この子は……確か!」
▶Yoloしく 観察力
成功
▶エンジンルームに人がいるようですね。扉には鍵がかかっているようです。
[3ゲットロボ:工場ダブルオー]
[クリスタルエントリー]
[クリスタルインパクト]
[ディオ・スピロッシ]
[クリスタルポテンシャル]
[白死蝶恋着(禁止処理を見た時、割り込むかどうか選択できる。割り込んだ場合、毒罠(時属性の攻撃行動以外で破壊されない。毒の結果ダメージを10倍する)を1個設置する。その後、全体の物防「-700」。任意の対象1人に睡眠。干渉不可)]ドラレア
[ドラレア:目覚まし時計]
[うさくんぶん回しストレート(対象1人の物防「-500」その後、通常攻撃を1回行う。)]Yoloしく
▶ウール 通常攻撃[諸刃の刃(250消費)]
▶Yoloしく 回避判定
放棄 3533ダメージ
[Yoloしく:ストレート式携帯電話、スライド式携帯電話、ティアズカタログ2個]
▶オルター 高速回復薬G2 サモン獣
[ある跪拝のときに[白死蝶の曜灯(付属。付属した消費コストを10倍にする)]:リトルスターズ:時の御札[アエラキ]]
[雨音[龍姫の加護]]
2917回復
[サニシズク]カトライン
[デッドリースパーク:身代わり]カトライン
[マッドスペシャル]カトライン
▶カトラインが少女を振り払うと、そのまま血溜まりに沈み、その血は地面に溶けてウールの身体を歪ませていきます。するとまた別の白い蝶を生み出し、やはり少女に姿を変えてゆらゆらと近づいてきます
[立弓]Yoloしく
▶オルター 精神抵抗
失敗
[うさくんぶん回しストレート(対象1人の物防「-500」その後、通常攻撃を1回行う。)]Yoloしく
▶ウール 通常攻撃[諸刃の刃(500消費)]
▶Yoloしく 回避判定
放棄 41ダメージ[置時計]
[バインド]250ダメージ
[カトライン:身代わり]
[Yoloしく:ストレート式携帯電話、ティアズカタログ2個]
▶ジェニファー メギドラオン
3650ダメージ
[先導増援:魔撃斬]『たそがれ抒情』
2792ダメージ
[クシストロスの鍵ガンナー:身代わり]
オルター「くっそなんなんだこれは、ジェニファー!ぶちかませ!」
B・ジェニファー「Yes! Whooooooooooon!!」
カトライン「もう、うっとうしいなぁ!」
▶ウール本体がダメージを受けるたび、身体が破損してそこから白い蝶が花吹雪のように湧き出てきます。そこから全て同じ少女に姿を変え、ゆらゆらと近づいてきますね
▶タイムカード 奇襲 花崗
[エアダッシュコトリ:通常攻撃]
▶花崗 通常攻撃判定
成功[290連]1319ダメージ
[バインド]250ダメージ
[カトライン:身代わり]
花崗「『デッドマン・ウォーキング:橙』!歪め、捻じ曲げる程重く!『橙の重剣』!」
▶トラウム号のエンジンルームの鍵を扉ごと粉砕し、驚いた顔の眼鏡の青年がエンジンを整備しているのが見えます。特徴的にもコメットですね。他には見た限りだと人はいないようですね
花崗「……さあ、逃げますよ!……まあ、死にたいならそこにいても結構ですが」
コメット「……ああ。噂の。わかった」
[3ゲットロボ:工場ダブルオー]
[ディオ・スピロッシ]
[クリスタルポテンシャル]
[レジェンダリークリスタル:機電心]
[白死蝶恋着(禁止処理を見た時、割り込むかどうか選択できる。割り込んだ場合、毒罠(時属性の攻撃行動以外で破壊されない。毒の結果ダメージを10倍する)を1個設置する。その後、全体の物防「-700」。任意の対象1人に睡眠。干渉不可)]
[ジェニファー:死者の目覚め]
B・ジェニファー「オルター!なんか爆発シタ!」
[パープルタイガー]
[先導増援:魔撃斬]『たそがれ抒情』『カウンター』
▶カトライン 命中判定
成功[導引]2795ダメージ
[クシストロスの鍵ガンナー:リトルスターズ:時の御札[アエラキ]]
[マッドスペシャル]カトライン
▶タイムカード 奇襲 花崗
[うさくんぶん回しストレート(対象1人の物防「-500」その後、通常攻撃を1回行う。)]
▶ウール 心の刃(1000消費)
[ジェニファー:白金冬]
▶タイムカード 奇襲 Yoloしく
B・ジェニファー「爆発スル!オルター逃げロ……」
オルター「ジェニファァァァァ!!!」
銀河高原「あれ受けきってくれるのか……」
ドラレア「あ、あれは危ないどころではなかった……むしろよく受け止めきれたとジェニファーを褒め称えるべきだな……」
[3ゲットロボ:ピネトレイン]トラウム号
966ダメージ
花崗「『デッドマン・ウォーキング:死刑執行(エグゼキューション)』!『火刑(バーニング)』!」
▶飛空挺が爆破されると、爆炎と一緒に白い蝶が大量に飛び交います。ウサメリは現れません
カトライン「あっ体にまとわりついてたのも消えた……どうしようもなかったんだよね多分」
銀河高原「あれは……ほぼ魔物ね……」
花崗「あぁ……この規模の爆破……滅茶苦茶スッキリしますね!…………あ、ちょっと空間捻じ曲げて投げましたけど大丈夫でした?」
Yoloしく「ゲームの投げキャラってアレくらい謎の吸い込み方してたんだね。身を持って体験したよ」
コメット「大丈夫ではないけど大丈夫。――ところで、やっぱりあれは魔物だったのかい?」
銀河高原「そうね……。ユーザー族、人間ならあの動きは出来ないわ。誰だって人質を救出されたら止めようとするでしょう?」
銀河高原「何かのルーチンが入ってるってなると、それはもう人じゃないわ」
川雪「まあ、確かにそうか……。人間ではない証明になってしまうんだな……。それでも、人じゃなくても生活が出来るんだな。ゲームだと」
ドラレア「ユーザーを模倣、もしくは乗っ取るなどした魔物か……?謎が深まるばかりだな……」
カトライン「最近、白い蝶に何かと縁がありますが、白い蝶って何なのでしょう……」
銀河高原「どうだろう。最近調べさせてるから、そこ次第かな」
花崗「ふふふ……空間跳躍を覚えたかいがありましたね。まさかこんなすぐ出番があるとは思いませんでしたけど」
ドラレア「そうだオルター、大丈夫か?ジェニファーの負担などもだが、何やら戦いの前に呻いていたが……」
カトライン「あれ……オルターさん?」
花崗「何かおかしなことでもありましたか?」
オルター「どうした?」
▶胸を強調させた腕組をしています
カトライン「いや、あれ? うん? いや、オルターさんずいぶんグラマラスになったなぁと思って……?」
花崗「――前からこんな感じじゃなかったですか?」
プリム「使えない木偶はともかく、TSの神に愛されていますね。寵愛の印です」
オルター「グラマラス? ……あぁ!? そうだった、これなんなんだ!!」
銀河高原「噂に聞いてはいたけど初めて見たわ。はいはいこんな感じこんな感じ」
Yoloしく「隠しとこうね。川雪くんもいるからね」
カトライン「オルターさんに限って無理でしょ隠すなんて……」
オルター「おい! プリティーガール! 治せるんだろ? 治せるんだよな! なあ!」
オルター「さっき治せるって言ったよな! なあ!」
▶号泣してドラレアに詰め寄っていますね
ドラレア「ええと……我の加護で治せる範囲……いや、これは我の力も及ばぬ未知の……」
花崗「あー…………良かったですね川雪さん。両手に花どころかハーレムパーティーですよ」
川雪「俺への風評被害がやばいな……とっととNTRの神の店行けよ?ドスケベフェラ抜き巫女巫女ちゅっちゅって店だぞ」
川雪「そこ行ったら心底萎えて戻してくれるんだと。風俗の常連が言ってたぞ」
オルター「Noooooooooooo!!!」
カトライン「……ほんと名前がひどすぎますよねこの世界。よく配信が無事で済んでます」
花崗「てっきりセクハラかと」
川雪「しゃーねーだろ……。ちゃんと言わないと伝わんねえし」
――オジロリオ――
▶ヴィントはコメットを見るなり、亡霊を見るような対応をします。その後、事情を話してミオナは納得してエリーを先に返したことを教えてくれます
――アルカディア王国 エリー地区:盗賊ギルド 奥の部屋――
▶銀河高原は代表して結果を報告すると、ネイビーブルーに呼び出されます。部屋に入ると金塊が並んでいますね
ネイビーブルー「なるほど……。澪和さんのところがフォローを……。なるほど。その報告の少女は……」
ネイビーブルー「裏切り者、ですか……。まあ、そういう側面もあります」
銀河高原「あれ、本当に羅刹なの?にしては怪しかったけど」
ネイビーブルー「いえ、羅刹でしょう。ウールは過去に死亡記録が出ています。現在生きているはずがない」
ネイビーブルー「かといって、偽物ならオウカシステムを利用しているはずですので……。本物だけど、もう戻らない魂みたいなものなのでしょう。そうでなければ……ここに現れることもない」
ネイビーブルー「それより、お願いされてたもの、ありましたよ。――こちらです」
銀河高原「……そう。時間見つけてPTに話をするわ」
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