人物紹介
S1~
[ウサメリ]
アイリスオンラインⅢ公式のマスコットキャラクター。
80cmの妖精のような見た目で、ナイトキャップにうさみみバンドをつけた少女。
X運営も彼女が行っていることになっている。
アイリスオンライン無印から皆勤賞で、キャラメイクをする時にユーザーは必ず出会うことになる。
チュートリアル以外で見かけることがあるのはロストした時、もしくはメンテナンス、バグ修正のお知らせ、ガチャを回す時だけなので著しく評判が悪い。
ロスト時、マイハウスに戻されるが、マイハウスに戻しているのはウサメリである。道でウサメリを見かけてしまった時は誰かが死亡しているので退却するのが吉というのが基本知識として教えられることが多い。
アルカディア王国からは「死を呼ぶ妖精」と呼ばれている。
ユーザーからの呼び名は「ウザメリ」「仕事はよ」「ハエ」などである。
[銀河高原]
ピンク髪ロングにメイドのヘッドドレスをつけた女アバター。
見た目は少女。
ほとんどプリセットのままだが、初回ガチャで当たったと思われるヘッドドレスをつけている。本当にどこにでもいるようなユーザー。
毎日毎日アルカディア紅葉ギルドで酒を飲んで過ごしている。
戦術は後方支援のバフメインのヒーラー。
本人の性格的にヒーラーは向いていないと自分でも感じている。
白銀と呼ばれる少女をこき使っている。
酒やけで女性にしてはかなり声も低め。身体を売らないことをポリシーにしているので、売っている人間を男女問わず軽蔑している。
中身は奈良出身の女性。
店を経営しているらしい。家出少女だった白銀を拾い、バイトとして働かせている。
金が必要らしく、ゲームでも稼ごうと思っている。中身は酒、煙草をやめたらしい。
[Yoloしく]
ブロンドヘアのボブにわかりやすい媚びた可愛い服を着た男アバター。
見た目は少女。
男アバターを出来る範囲で可愛く作ったアバター。
風俗メインの稼ぎ方をしたいユーザーがやりがちの格好で、初対面の人に警戒されがち。
お姉さんのような振る舞いを意識し、格好つけた言い回しを多用する。
が、それを狙ってやっているだけで本人の性質ではない。
RPムーブをするユーザーはたくさんいるので、まあこういうやつもいるよねって流されてはいるが、クオリティが低いのでいつかボロが出るだろこいつと思われている。
戦術は味方の火力支援がメインのバッファー。
見栄っ張りで、格好つけたがりなので女性が多いと前に出たがるのを煙たがられている。
生活費の為に始めたと話しているが、周りからは承認欲求を満たされたいんだなと思っている。
ただ、身体を売ることは一向にする気配はないので邪険にされすぎない程度に落ち着いている。
中身は岩手県、雫石町出身の女性。
上京して東京近郊に出ていて、親戚の所有しているマンションに住んでいる。
親戚は東京にもマンションを持っているが、東京に住みたいと話した時「お前に魔界はまだ早い」と断られたことがある。
[
ホワイトブロンドの超ロングに、課金装備の拘束具やボロ服を着た女アバター。
見た目は少女。
でかい角、でかい羽根、でかい尻尾をつけた見た目はドラゴン娘そのもの。
あまりにもテンプレすぎる厨二装備と、あまりにもテンプレすぎる邪気眼口調のせいか、初対面の場合近づきすらされない。
アイオンで実力もあんまりないのに妙に偉そうかつ尊大な口調のせいでオオカミ少年的な扱いをされている。
一部の女ユーザーからは優しくされているが、頑なにお酒は飲ませてくれない。
会話をするのが面倒臭すぎて、実力があってもなくてもちょっとなあ……と思われている。
戦術は回復もできるデバッファー。
デバフの仕事をしないで過剰回復を回そうとしがちで、銀河高原にキレられる事が多い。
由緒正しい一族なのだが、封印されていて……という論旨の話をやりがちだが、アイオンに由緒正しいも何もあるのか?と思われている。
ただ、金がなくても「自分にはまだ早いと思う……」と風俗をするのは断るので女性ユーザーからの評判は悪くない。
中身は栃木出身の20歳になりたての女性。
室町時代から続く由緒正しい国産の吸血鬼の一族の末裔。青頭巾と名乗ることはもうほぼ無い。
紅葉からの要請で娘を実地試験も兼ねてアイオンに送り出した。
[
薄い青色のミディアムに、機械式の手足をつけた女アバター。
見た目は少女。
課金装備である全身鎧の手足だけをつけ、残りはプリセットなのでめちゃくちゃ目立つ。
現代でオンラインゲームでフルネームの名前はなかなか見ないので、地雷を感じられて距離を取られている。
丁寧な性格だが、キレるポイントが不明瞭で見た目も相まって完全にやべーやつとして扱われている。
ストレスが溜まっているのか、急に机や壁に八つ当たりをしたりとかもするので、家庭事情が良くないんだろうなあと思われている。
戦術は大剣を振り回すアタッカー。
自分も振り回すが、スタンドを出現させて殴りかかったりもする。
今の時代にスタンドで戦うっていうのも地雷感を感じさせ、忌避されがちのポイントになっている。
身長も低く小柄な割にそこそこ胸がある上、本人も風俗に乗り気ではあったりしたのだが、仲介業者をやっているユーザーに断られてから一度もやろうとしていない。
ときがねによると、その日は珍しくしょんぼりしていたらしい。
中身は鳥取県出身の女性。
5年前、巷を騒がした藤袴のストレイの分派が家を襲撃。悪鬼展開をして家族を皆殺しにしたが、現地の夜叉が解決、救出される。
本人は四肢を落とされ、次期女郎花のジャンヌを目指して用意されていたと推測されている。
その後、山口県長門市の雪凛神社で保護され、皇から金銭支援をされている。
心の安寧の為、ネット環境を遮断されていたが、槻木からゲームならどう?とアイオンを勧められた。
[ときがね]
汚い金髪のツーブロックの男アバター。
見た目は男性。
日焼けしたような肌に、アロハシャツに、謎のグラサンというチャラ男のテンプレを全て入れたような格好をしている。
毎日毎日アルカディア紅葉ギルドでナンパと酒を飲んで過ごしている。
戦術は槍でちまちま攻撃するタイプのタンク。
いざという時に前に出れないのは、信用に関わるだろ!とのこと。元から信用などない。
魂関係なく女性ならしっかりとナンパし、男でも邪険に扱わないので好感度は高い。
好感度は高いがそれはそれとしてナンパはうざいので邪険に扱われている。
アルカディア王国内での顔が非常に広く、盗賊ギルドに入っているのでは?と疑われていたが、当の盗賊ギルドからこいつはただ顔が広いだけと張り出しされたことがある。
中身は東京出身の大学生男性。
ある時、空を眺めていたら死を感じたことがある。
それは、今まで真面目に生活していた彼の人生を変えるのに充分な出来事だったと話す。
その日以降、彼はチャラ男のテンプレをなぞるような人間になったと友人は語る。
[セレスト]
人間の女NPC。
14歳位の見た目に、145くらいの背丈。青髪のロング。
ここ2年で配属された恒星騎士の新人。上司はティアル。
生真面目な性格だが、融通が利かずユーザーからめちゃくちゃいじられている。
ただ、そういう性格なのもあってNPCの死亡率が非常に高い恒星騎士の代わりに有志が魔物退治をしてくれるおかげで今年から門職に昇格した。
門職になってもNPCを殺されたくない優しいアルカディア王国のユーザーによって生かされているような状態で、本人はそれを不甲斐なく思っている。
戦術は氷で作った剣で戦う魔法剣士。
普段は盾を背中に背負っていて、戦闘中に盾だけ構えるスタイル。
セレストちゃんを守る会、というものが存在しているらしい。
S2~
[シロコダイル]
白髪ショートの女アバター。
見た目は幼女。
狐耳と思われる課金装備をした、少し露出度の多い服を着ている。
ギルド「美少女を愛でる会」のトップ。
戦術はショットガンをぶちかます前衛で撃ちまくるスタイル。
ショットガンどころかサブマシンガンやハンドガンも使い、蹴りを入れる完全にインファイトスタイル。
アルカディア王国のアイリス族を保護するのに心血を注いでいる、
善良な人間を自分たち外様の人間が勝手に弄ぶことは良くないと常日頃から考えており、外部的な要因での死亡をさせないように自警団としてギルドを発足させた。
誤解されやすいが、別に男性、おっさんなどであってもアイリス族であるなら守るべき対象として考えている。
喧嘩っ早いが打算と合理を大事にしており、考えた結果殴るのが一番解決までの速度が早いと考えているからだそう。
中身は滋賀県の社会人男性。
元々そこまで博愛主義だったわけではないが、プレイを始めたての頃にドリームランドで残忍にNPCをコロッセオで殺し合い、ハーフフェイだからと雑に産ませているPCを見て失望、アルカディア王国に逃げるように来た思い出が未だに抜けていない。
生涯遊べるだけの資金を既に集め終わっているが、本人の思想のみでゲームを続けている。
[むぎ]
ピンク髪ロングの女アバター。
見た目は少女。
白いワンピースを好んで着ている。
ギルド「美少女を愛でる会」のNo.2。
戦術は呪いで行動を封じ、オブジェクトで動きを制限して護身用の短剣で滅多刺しにするスタイル。
ギルド「美少女を愛でる会」において、主に最前線で戦場を支配し、怪しい人間を抹殺する仕事をしている。
アイリス族を心の底から友人として思っており、AIじゃない独自の発展をし続けているアイリス族に心から心酔している。
シロコダイル以外のユーザー族にはかなり塩対応気味だが、女性に冷たくされるということを美味しく感じるギルド員が多く衝突は何故か起きていない。
シロコダイルには依存気味であり、抱きつき癖がある。
中身は岩手県の中学生女子。
元々ぬいぐるみが好きな陰キャだった為か、いじめられるどころかそっと距離を置かれている。
シングルマザーの母親とも疎遠であり心の支えとしてアイオンで遊ぶことにした彼女が見たのは、アイリス族が資源のように扱われる様だった。
初心者装備でアイリス資源ギルドに突撃して、リスキルされている彼女を助けたのは、シロコダイルだった。
[狛くん]
白髪無造作ヘアの男アバター。
見た目は少年。
狼耳の課金装備をつけているが、それ以外は殆ど初期装備。
ゲームに不慣れそうなのか悪質な勧誘や客引きに捕まりがちであり、巻き込まれるのを嫌ってか話しかけてくる人は殆どいない。
性善説に従って行動する割に、悪徳なことも誘われればやってしまうその日暮らしの生き方をしているが、そのおかげかトラブルに巻き込まれがち。
銀河高原に舎弟として便利に使われるようになったが、銀河高原が吸っているタバコが苦手で殆ど涙目になっていることが多い。
傍目から見ると泣かされているようにしか見えない。
戦術は動きやすいフィールドを形作って突貫するアタッカー。
隙があれば自分の前に出て殴りかかりに行く。
自分のことを女性経験はありません!と広言する割には風俗に行く気配が見当たらない。
どうやら抱く女のハードルが非常に高いんじゃないか?と男性ユーザーが噂していたところ、それを聞いていた女性ユーザーから気持ち悪いと不興を買いまくっている。
実際には行く度胸がないだけではあるが、風俗に行けてないことが功を奏してか銀河高原には気に入られている。主にパシリとして。
中身は大阪出身の送り狼の男性。
引越し業者の会社員として生活をしていたが、紅葉に存在を看破されて離職。
紅葉の息がかかった引越し業者に無理やり転職させられ、物資の兵站を仕事の片手間にやらされている。寧ろ本職はこっちだったりする。
アイオンでも兵站確保を狙って紅葉の友人にそそのかされて始めた。
[オルター]
金髪ショートの男アバター。
見た目は男性。
課金装備の無駄にでかい赤マントをしているが、皮装備なのでかなり浮いている。
翼人で長身、無精髭で胡散臭い英語混じりの日本語を話すのでめちゃくちゃ面倒臭そうだと感じられており、話しかけてくる人は殆どいない。
物騒な両剣を持っているので、面倒臭さを許容したと思われるユーザーから前衛職を期待されて誘われることもたまにはあるのだが、実際の戦術を見て追放される事が多い。
本人はソロでも問題ないとは言っているが、追放された後は手にした金を川雪の酒代に全て使ってしまうことから、割と寂しがりなんだろうなと銀河高原には思われている。
戦術は犬娘の獣人を盾にして、時間稼ぎをするサポーター。
ジェニファーと呼んでいる金髪長身ボインの女性に金を貢ぎ続けている。
風俗にまあまあの頻度で通っており、NGもあまりないことから風俗従事者には良客として名を馳せている。
そのせいか、女性ユーザーからの心象は最悪で、ときがねと2人セットで邪険に扱われている。
銀河高原からの評判もすこぶる悪く、扱いも雑。川雪がそれとなくフォローしてくれている。
中身は滋賀在住の男性。
マサチューセッツ州で、日本で言う夜叉として働いていた。
ただ、ここ最近何故か日本由来のナード技術の精度が非常に向上し火力も上がってきている。
特に魔法使いの威力上昇がかなりあることから、本部から調査司令が出され日本にやってきた。
アイオンを始めたのも調査の一環だったはずなのだが、元々ゲーム好きな彼は仕事をすることを忘れてしまっている。
[
緑髪のピンクメッシュのかなり長い三つ編みロングの女アバター。
見た目は少女。
継ぎ目があるタイプの素体を初回ガチャで当てた。
アイオンでは淫乱で有名なフェイを選んでいるということもあり、ヤリモクのユーザーしか話しかけてこない。売女と喋ってると思われたくないのか、周りに人気はない。
銀河高原に付き従ってはいるが、常識があまりなく教養もなく知識も足りていない。
無知なのを活かして川雪やシロコダイルがあることないこと吹き込むので銀河高原がブチギレる事が多い。
本人の自覚的には出来る助手ロボットだと思ってそれをロールプレイすることを頑張ってはいるのだが、ロールプレイどころかオウム返しすら怪しいのでただの賑やかし。
戦術は足につけているジェットブースターを活かした蹴りがメインのアタッカー。
一撃離脱が多いので、撤退には向いている。
銀河高原は常々パシリはもう確保したから好きにやればいいよと実質のクビ宣言をされているのだが、頑なに銀河高原から離れようとはしない。
仕方ないので銀河高原が1から勉強を教えてあげたりしているのだが、教えることが多すぎて手が回っていない。
一度風俗仲介業者が来て、白銀はホイホイついていこうとしたのだが、銀河高原がブチギレて追い払った。
それ以降、銀河高原は風俗嫌いを名乗るようになった。
中身は奈良出身の中学生。
育児放棄で放置されていた小学生時代の彼女を、銀河高原が労働力という名目で無理やり引っ越しさせた。
年齢の割には身長も胸もあった彼女をウエイトレスとして働かせていたが、資金力のために銀河高原がアイオンを始めたが、銀河高原は彼女を放ってはおけなかった。
銀河高原は昔馴染の友人に連絡した。長野の昔馴染みは、もう死んでいた。
S3~
[ゼルフィ]
人間の女NPC。
14歳位の見た目に、160くらいの背丈。紫髪のロングで眼鏡の少女。
アルカディア王国にかなり昔からいる内勤の恒星騎士の少女。上司はユミィ。
フラミー騎士団に所属している。
普段はアルカディア王国の外壁の影に生える薬草を集め、その薬草を適切に保管する業務を行っている。
見た目の割にサボりたがりで、薬草集めをしているのもその仕事が一番楽な為。
朗らかな性格と、割と誰にでも話しかけその態度に代わりがないことからユーザー族からの隠れファンが多い。
戦術はアイテムをぶん投げて味方に有利な状況を引き寄せるサポーター。
薬草液を所構わずぶん投げるのでヒーラーと呼ぶユーザー族もいる。
[ごまプリンオルタ]
青緑のセミロングの女アバター。
見た目は女性。
常にフードを被っており、かなり姿勢が悪い。姿勢が悪いのも相まって、Kカップの爆乳がかなり目を引く。
情報ギルド「らむねふろーと」の構成員。
戦術は鎖を生成して拘束するタイプのサブアタッカー。
情報を聞き出すのが目的であり、殺すことはあまり本意ではなかったりする。
情報ギルドのことを盗賊ギルドだと間違われて、犯罪者扱いされることや袖の下を渡そうとする人間のことを心底軽蔑している。
同じ日本人なら別世界でも日本人らしい秩序を持っていてほしいと願っていて、失望した時には慈悲をかけることをやめがちで、周りからは冷酷と思われているのが悩みのタネ。
最近だと開き直って、もう盗賊ギルドだと周りに言わせているが情報ギルドである誇りを持っている。
中身は愛知県出身の高校生。
陰キャなりになろう系に憧れを持ち、かっこいい感じを目指してアイリスオンラインを始めたが、大人を含む現実を知って打ちのめされている。
現在、明らかにやばそうな組織にスカウトされていて、その事実に内心恐怖している。
S4~
[ニャホクロー]
金髪のロングの女アバター。
見た目は女性。
褐色ギャルっぽい衣装を有償課金で揃えているが、タバコと酒が好きな上、スカートのポケットに手を入れて歩く癖がやめられない。
新大陸にあるとされている電力宗教「文明開花」の謎を追うユーザー族。
何処かから依頼されてアイオンの世界で電気に頼った生活が出来るか検証している。
戦術は仕込み杖をメインにしたアサシン。
攻撃に当たらず、気がついたら麻痺で動けなくするのをメインとしている。
アイリスオンラインの初期勢で、実力もそれなりに高い。
普段はフリーランスの傭兵に近い稼業をしており、既に十分な賃金を溜め込んでいるのか、ログイン頻度もそこまで高くない。
中身は京都府出身の社会人男性。
紅葉に所属している夜叉。40代が近づいてきてゲームへの活力がなくなってきている。
それに伴って実力も落ちてきているのを気にしているが、それでも紅葉の依頼には忠実にこなしている。
S5~
[ティアル=フェアリ]
人間の女NPC。
10歳位の見た目に、110くらいの背丈。ピンク髪のボブ。
アルカディア王国における2大騎士団の一角を務めるティアル騎士団、恒星騎士の隊長。
年相応の情緒と知識量しかないが、愛嬌と決断力、何よりその戦闘力で立派に騎士団長を勤め上げている。
アルカディア王国でもかなりの有名かつ人気のNPCであり、ティアルを守ることがギルド「美少女を愛でる会」の開設のきっかけにもなった。
外部の人にも有名で、アイオンで有名なギルドなどが来訪すると彼女が案内係を務める事が多い。こうすることで、アルカディア王国の印象が下がらなくなる女王の狙いもあったりする。
本人の基本業務に街の外の定期巡回があり、自警団はここで不慮の事故が起こらないよう、20人態勢で護衛と監視を行っている。
公式設定としてティアルには好きな人がいるのだが、自警団の総力を上げてその人間をアルカディア王国の敷居を跨がせないようにしている。
戦術は片手剣と盾を使った正統派。呪文もほぼ全て使え、勇者のようなオールラウンダー。
S6~
[チョコラテ]
銀髪ロングの露出が派手な服を着た女アバター。
見た目は美少女。
見た目だけは出来もよく、本当に美少女なのだが姿勢が悪く、がに股になりがちだったり眼鏡のポジションを変える動作やすぐポケットに手を突っ込む癖があり、誰がどう見ても男だったりする。
アシナグループノマチの職員。
風俗が好きで、各所にある風俗を回りながら、最新の情報を仕入れてアシナグループノマチに情報を送信している。
戦術は徒手空拳に毒を入れるタイプの変則アタッカー。
逃げることを優先して考えることが多く、荒事は得意ではないとは言うがかなりの腕前。
超絶美少女にキャラメイクを施した自信があり、各所を回っているのになんでナンパされないんだ?と常々感じている。
態度があまりにも男っぽすぎるので、印象があまり女性によらない。あまりにも美少女すぎるので逆にオタクすぎることにも気づいていなかったりする。
中身は神奈川県出身、皇所属の男性。
照葉市に所属している皇の夜叉。
カードショップに入り浸っている。周りからは金持ちの道楽で働かなくてもカードでいっぱい遊べていいなあと思われている。
ただ、コミュ力はあり、皇の仕事もしっかりこなすので中々出世しているらしい。
好きな人がいるが、向こうには一切気づかれていないらしい。
[ラウンド=イコン]
ハーフエルフの男NPC。
12歳位の見た目に、130くらいの背丈。黄色の散切り頭。
ただ、かなりの高齢で、女王の先々代の頃から仕えている。
アルカディア王国の王立研究院にその名を冠している技術者。
全身の所々を自分で機械に改造しているサイボーグで、幻影や機械を使う上、銃火器等も多彩に使うアイリスオンライン屈指の実力者。
アルカディア王国においてユミィと同格の実力を持ち、彼女の暴走を止めることが出来る数少ない人材の1人。
アイリスオンラインに流通している呪文や武器などの機構などはほぼ全て彼が開発していて、その技術を周りに無料で流布している。
この事からNPCに対してのアルカディア王国への評判の良化に一役買っている。
実力があることから、有事の際にはラウンドも戦線に駆り出されるが本人としては裏方だと感じている。
創世神話、ひいては闇の王「アサマ」を研究するのが最近のマイブームで、研究過程で「特技書」を作成した。
その過程で「魔石」と呼ばれているものの研究に今は執心している。
S7~
[カトライン]
アッシュブラウンのミディアムヘアに、改造制服のような服を着た女アバター。
見た目は少女。
運営から特注で用意された見た目パーツをこっそり使用(させられている)。
キャラメイクガチ勢が見ると、自分だと使えないパーツが混ざっているのは一目瞭然で、非常に非常に目立つ。
好奇心が非常に高く、ゲームに対する吸収力もあるのだが常にカメラが回っているので面倒な人間以外近づいてくる人はいない。
更に、セクハラ大魔神や酒癖の悪い厨二病、すぐ喧嘩する問題児3人組等と一緒につるんでいるので、本人の性格とは裏腹に彼女本人の評価は著しく低い。
戦術は現代機器を利用したサブアタッカー。
危険な場所に我先にと突撃していって、アタッカーの負担を増やすことからぼっちdeロック以外の人間と野良でやる時はかなり嫌がられている。
個人Vtuberだったのだが、ある日突然ENOKIからDMが送られ秘密裏にENOKI所属になった。
生活に必要な当座の資金をこっそり融通していたが、ENOKIからの業務命令でアイリスオンラインをプレイすることになった。
Vtuberであることを早々と宣言し、パシリもにこやかに受け持つので銀河高原からの評判はいい。
中身は熊本在住の女性会社員。
実家暮らしで同接150人程度の個人としては中堅程度の規模で活動していたが、最近名前アバターそのままでENOKI所属に鞍替えすることを正式に発表された。
一気に見てくれる人が多くなったのはいいが、清浦真帆の転生体と疑われたり、秋月このはと敵対する神様を褒め称えたりしたことで定期的に面倒な人達に炎上させられている。
最近、実家に紅葉の食事無料券が大量に郵送で届いたらしい。
[ラッタルラ]
人間の女NPC。
16歳位の見た目に、160cmくらいの背丈。金髪のロング。赤フレーム眼鏡。
フラミー騎士団の副団長。
隊長のユミィが前線に出づっぱりな事が多く、アルカディア王国のフラミー騎士団としての経営実態は実質このラッタルラが全て行っている。
本を読むのが好きで、仕事じゃない時にも詰所に入り浸って戦術書を読み耽っている事が多い。
人付き合いがそこまで得意ではないみたいだが、自警団がわざわざ電子書籍を書き写して持ってきた自作の本などを渡すと、華やかな笑顔を見せることからガチ恋勢もそれなりにいる。
戦術は大きな盾を活かしたタンク。
自分より背丈のある盾を地面に突き刺し、そのまま体当たりしたかと思えば、味方をバリアでフォローする生粋のタンクで、そのギャップも魅力。
[ユミィ・エイシア=エアリア]
人間の女NPC。
25歳位の見た目に、150cmくらいの背丈。黒髪のミディアム。
フラミー騎士団の団長。
アルカディア王国最強の戦力で、スターウィンドと比べられるほどの実力。
そのためかイーストとの戦争だと大抵は前線に放り込まれていて、アルカディア王国に滞在することは殆どない。
自分の部下の事を男女問わず非常に可愛がっている。
部下のことが大事で、部下を死なせないために死に物狂いで戦っていたら、ゲームでも指折りの実力になってしまった。
本人は自分がこんなに部下のことを愛おしんでいるのに、なぜ自分にだけファンクラブがないのかを不思議に思っている。
自分のことを美人であるという自覚が過剰にあるが、男なら誰でもウェルカムの姿勢を崩していない。が、自警団含めてユミィにアプローチをかける人はいない。
一度、自警団の命知らずがユミィにアプローチをかけ、彼氏彼女の間柄になったことがあったが、3日も経たずその自警団はログインをしなくなってしまった。
理由は自警団には知らされていなかったので、以後「美少女を愛でる会」はユミィに対してのアプローチを禁止した。
戦術は見てもわからない。武器を持っているのは間違いないのだが、ユミィの動きが早すぎて目で捉えきれない。映像やスクショにしても静止画で残ることがない。
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