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    付記への応援コメント

     短く要約された「メイベ砦の献身が無駄にならなかった事」と未来で森撃に立ち向かい解明した人々の「大きな礎になった」事実にホッとしながらも── 二度目の森撃において生き残ったメイベ砦の兵士はいなかった──本編でジャンたちが助からない事をわかっていてもラストのひと言はズシリと読者の胸を撃ちました、詳しく描かれてなくてもジャンたちの育ったこの国は守るに値する良き祖国だったんでしょうね( ; ; )そんな読後に浸れる素晴らしい作品をありがとうございますささやか先生♪( ᐛ )و

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます。

    本編だけで物語自体は成立するのですが、彼らの行動がどう繋がったかを書いた付記は余韻を感じるためのものですので、そう読後に浸って頂けて大変嬉しいです。

    こちらこそ読了ありがとうございました。


  • 編集済

    本編への応援コメント

     タイトルからもラストシーンからもジャンが助かる確率がほぼ無いと理解しているからこそ、彼の最期と共にバッサリと斬り落とされた文章でその先の『世界はどうなったんだ!』と読者を襲う余韻が凄まじい(๑•̀ㅁ•́๑)丁寧に描かれる砦の人々の悲壮な献身とそれに背中を押され“勇”を駆り立てる決して強くなんて無い一般人に毛の生えた主人公、それが単純な英雄綺譚とならぬのは人間らしい保身に走ったホムナーの存在が作品に奇妙なアクセントとなりラストギリギリで灯台起動に間に合った事を思うと人間臭いホムナーの愚かな行動すらジャンの歩みの数歩の時を稼ぎ森撃を王都に知らせる為の重要なピースのひとつだったと気がつけば、織り上げられていたのは“ささやか流の人間讃歌”( ;ω; )シニカルさに定評のあるささやか先生とはなんたる対極の1作か、と読者は唸ってしまいました。

     そしてスクロールの先にある──次のエピソード 付記 ──に『え!?短編だと思ってたらまだ続きあるの?』と〈先を知れる喜び〉とささやか先生の作風を知るからこそ〈ちゃぶ台返しを恐れる心〉がせめぎ合いスマホの( ↓ )をタップする読者の指先が戸惑ってしまうとか、なんて罪作りな構成なんでしょう(´ཀ` )しゅごい☆

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    本作は人間讃歌的な側面があると捉えて相違ないです。

    おっしゃるとおり、ホムナーだけ他の登場人物と行動が異なります。ただ、まあ彼が囮となったことにより残る三人は黒狼の奇襲を避けることができたという結果論になるだろうと思います。
    場合によっては狙われていたのはジャンだったのかもしれませんね。