第102話 新規スキルは全部で28個
ステータス確認を終えた後、新規スキルの詳細説明を確認する。
【窃盗】Lv.4
対象に気づかれずに、アクセサリーや硬貨などの所持品を盗むスキルが向上するスキル。器用値+80
【革細工】Lv.2
皮革を素材に用いて、革袋や鞄などを製作する技能が向上するスキル。器用値+20
【銀細工】Lv.2
銀を食器や彫刻、指輪などに加工する技能が向上するスキル。器用値+20
【金細工】Lv.2
金を食器や彫刻、指輪などに加工する技能が向上するスキル。器用値+20
【酩酊耐性】Lv.4
どれだけ酒類を飲んでも、記憶喪失や呂律が回らない程の酩酊状態になりにくくなるスキル。頑丈値+80
【水魔法強化】Lv.3
水魔法による与ダメージが知力値×1.3倍になるスキル。知力値+40
【舞踏】Lv.1
音楽に合わせて踊る技能が向上するスキル。器用値+10
【歌唱】Lv.1
歌をうたう際の発声技術などが向上するスキル。器用値+10
【氷魔法強化】Lv.3
氷魔法による与ダメージが知力値×1.3倍になるスキル。知力値+40
【交渉】Lv.4
契約や取引を行う際の交渉技能が向上するスキル。知力値+80
【暗器術】Lv.5
針やナイフなど、身体に隠し持つことができる小型の武器で戦闘をする際、攻撃動作や防御動作に補正がかかるスキル。器用値+160
【暗殺術】Lv.4
対象の意識外から、頸部や心臓を狙い奇襲する際、筋力値と敏捷値、器用値が1.4倍になるスキル。さらに初撃時は、【暗器術】【気配遮断】【魔力遮断】【隠蔽】【無音歩法】のレベルが+1。筋力値+80、敏捷値+80、器用値+80
※解放条件:【暗器術】Lv.5
【捕縛術】Lv.4
取り押さえた対象を、拘束具で捕縛する技能が向上するスキル。器用値+80
【投擲術】Lv.4
投げナイフや投槍などを投擲する際、射程距離や命中精度に補正がかかるスキル。器用値+80
【罠感知】Lv.4
魔物や人類種が【罠作成】Lv.4以下で設置した罠を感知することができるスキル。有効範囲は前方10メートル。幸運値+80
【打撃強化】Lv.4
拳撃や蹴撃など、打撃による与ダメージが筋力値×1.4倍になるスキル。筋力値+80
【猛毒耐性】Lv.2
魔物の体内で生成された毒や人類種が作成した毒を受けても、毒状態になりにくくなるスキル。精神値+20
【麻痺耐性】Lv.2
魔物の体内で生成された麻痺毒や人類種が作成した麻痺薬を受けても、麻痺状態になりにくくなるスキル。精神値+20
【睡眠耐性】Lv.4
連日の徹夜や疲労で睡魔が襲ってきても、寝落ちしにくくなるスキル。入眠時はスキルをOFFにすることが可能。精神値+80
【空腹耐性】Lv.4
長期間食事を摂っていなくても、お腹が空きにくくなるスキル。食事の際はスキルをOFFにすることが可能。精神値+80
【拷問術】Lv.4
捕縛した対象に様々な道具で、肉体的苦痛や精神的苦痛を与え、自白させる技能が向上するスキル。器用値+80
【解錠】Lv.4
施錠された鍵を専用の道具を用いて、壊さずに開ける技能が向上するスキル。器用値+80
【変装】Lv.4
対象になりすます時や建物へ侵入する時に、風貌や服装を変えて、別人に変装する技能が向上するスキル。器用値+80
【罠解除】Lv.4
魔物や人類種が【罠作成】Lv.4以下で設置した罠を解除できるスキル。器用値+80
【奴隷隷属】Lv.3
対象の意識がない場合は強制的に奴隷にし、意識がある場合は同意の元で奴隷にするスキル。隷属可能人数は10人。幸運値+40
【鑑定】Lv.4
魔物や人類種の名前、武具の名称や等級など、対象の情報を把握することができるスキル。スキルレベルの上昇に伴い、情報量の開示が増加。幸運値+80
【縫製】Lv.1
布や革を素材を用いて、衣服やバッグなどを製作したり、修復する技能が向上するスキル。器用値+10
【洗濯】Lv.1
衣服や下着を洗い、付着した汚れを落とす技能が向上するスキル。器用値+10
今回獲得した新規スキルの数は全部で28個。スキル獲得で一番伸びた能力値は器用値だ。
ただ、30人以上の人間を殺したのに、レベルは1しか上がらなかった。
レベルを上げるなら大量の魔物を討伐し、新規スキル獲得やスキルレベルを上げるなら、人間を殺すことが効率的だということが分かった。
不良冒険者や犯罪組織であればあまり問題にはならないが、罪のない一般市民まで殺してしまうと、現状では敵わない強者が来てしまうので、注意しよう。
さて、ビッグ・スライムの上位種戦から貯めていたスキルポイントを使うとするか。
優先して上げていくべきスキル【隠蔽】にポイントを振る。
(20ポイント…25ポイント…30ポイント…)
『【隠蔽】Lv.6にUPしました』
前回、レベル3〜4に上げた時は20ポイントだった。今回はレベル5〜6で30ポイント必要だったことを考えると、レベル7までは上げられそうだ。
(30ポイント…35ポイント…)
『【隠蔽】Lv.7にUPしました』
これで俺の情報を視るには、【鑑定】や【心眼】が最低でもレベル8以上は必要なので、よほどの強者でないと無理だろう。
ステータス確認とスキルポイントの割り振りを終えると、宿屋を後にし、衛兵の詰所へ向かった。
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