酔っぱらいの戯言

@genjin

第3次世界大戦

【戦間期】

 2024年現在、第1次世界大戦と第2次のそれとの国際情勢が非常に酷似して   いるという(詳細は、「読売新聞7月30日」(火)の朝刊第1面、よみがえる「戦間期」の悪夢を参照)。

 要するに、民主主義陣営と独裁国家の争い。 第2次世界大戦では、ヒットラー率いるドイツ、ムッソリーニのイタリア、東条英機の日本(表面上は、選挙で選ばれた独裁者)の三国同盟対民主主義国家の米欧連合。

 今は、プーチン率いるロシア、習近平の中国、金正恩の北朝鮮、ハメネイ師のイラン、プラスアフリカなどの新興国vs米欧先進国、プラス日本などの民主主義国家。

 第1次世界大戦以降の国際連盟、第2次大戦以降の国際連合。数奇にして国際平和のために作られた多国間の平和維持機構が全く機能不全を起こしている。

 戦間期は、紙面を読む限り全く同じである。

【第3次世界大戦】

 では、将来、第3次世界大戦は起こるのか。

無責任な酔っぱらいの70過ぎの老人には、どうでもいいことだ。しかし、第3世界大戦は、必ず勃発する。それが何時なのか。少なくとも、起きたときは、私は既に死んでいる。繰り返し言うが、既に死んでいる私にとってはどうでも良いことだ。しかし、酔った勢いで無責任に言いたい。

 大戦が起こることは、歴史を振り替えれば、自明の理である。なぜなら、 男が政権を取っている国が多いからだ。人間も元は猿だ。オスは、ボスざるを夢見る。権力を握り、民を思うままに牛耳り、女を思うままに侍らしたがる。理性では抗しがたいオス(男)の本能である。いろいろご託を言っているが、本心は本能のままである。

 次の大戦は、核戦争になる。北半球は、壊滅。現在、世界を牛耳っている先進国は崩壊する。70億余りの人口は、南半球で生き延びた人を除き、半分以下になるだろう。北半球で生き残った人たちは、未曽有の世界で暮らすことになる。SFの漫画や映画の世界が現実となる。南半球の世界も同じようになるが、オーストラリアや南米、アフリカの人たちは、放射能に汚染された北半球の世界よりは、ましだろう。少なくも国家としての政治機能は維持できていると思う。北半球は、国家としての機能は多少はあっても本質的には崩壊しているに等しい。

【大戦を阻止する方法(夢物語)】 

 ひとつだけある。今の時代、全く困難なことではあるが、各国の大統領や首相を女性にすることである。もちろん、イスラム世界の国も含める。非常に困難なことではあが、男が世界を統べている限り戦争はなくならない。

 まず、第一歩は、全ての民主主義国家の代表たるアメリカ合衆国に女性大統領を出現させることである。

 そう、ハリス氏である。もしトラで全世界が懸念していることが、全て払拭される。とは言っても、私はハリス氏びいきではない。先にも言ったように、全世界の国家元首が全て女性になることを単に願っている者である。世界大戦を回避するために

【最後に】

 本当、酔っぱらった勢いで言いたい放題を書いてしまった。戯言として、読み流してもらえば幸いだ。

 最後に、第3次世界大戦の犠牲者は、今を生きている全世界の若者だ。パソコン、スマホでゲームやSNS、ユーチューブなどに現を抜かして将来について何も考えていないと、ウクライナやガザの人たちと同じ運命がたどりますよ。本当に。

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