短歌一首 「サンダル」

あおみくるり

サンダルの余ったかかと持ち上げてめいいっぱい浴びてみてた花火

サンダルの余ったかかと持ち上げてめいいっぱい浴びてみてた花火


花火大会に行く人たちのサンダルはかかとが余っている人が多いなと思ったことから作りました。

かかとが余るということは(子どもや学生の場合)成長の可能性を秘めているといえると思います。

そうすると、背伸びをして、夢中になって花火を見ていられる時間はとても純粋で、短い時間、大人になるとまた違った感じかたになるのだろうという気持ちを詠みました。

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短歌一首 「サンダル」 あおみくるり @A016RK

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