それでも僕は、酒を飲む
羽弦トリス
第1話本格的な飲みの始まり
僕は酒が好きである。
大学時代から飲み始めたが、本格的に飲み出したのは23歳から。
肉体労働をしていたので、仕事終わりの仲間とのビールは最高だった。
転職して団体職員になると、収入が安定してきたこともあり、仲間と色んな店で飲んだ。
安居酒屋から、料亭まで。
必ず帰り道にリバースしていた。
リバースしても、翌日また飲む。これで鍛えられた。
20代は修行、30代は家族が出来たので保護者会での付き合い、40代は嗜み。
30代で精神障がい者になったので、飲む量は格段に減少した。
まだ、精神安定剤が固定されて居なかったので、薬によると悪酔いして体調を崩すので量が減った。
それが、38歳になると精神安定剤が固定されて、精神が安定して身体はキツいがある程度飲めるようになったのだが、糖尿病が発覚して、ビールなどあまり飲めなくなった。
40代に入ると、職場の友人と居酒屋に行く事が多くなった。
もちろん、月2回程度。精神障がい者が飲酒するのは批判されるかも知れないが、たまに店で飲みたい時がある。
最近は自宅で、ハイボールを作って飲む事が多く、ビールは友達と以外は飲まなくなった。
そう生活していると、治療7年目で糖尿病が寛解した。
完治した訳ではないので、また不摂生をすると糖尿病の数値が悪くなるので、お酒と食事には気を付けている。
これが、今の飲酒環境である。
飲みたい理由が沢山ある。
それを次回から、少しずつ紹介したいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます