第5話 特別科一年寮

僕達は案内されて、特別科一年寮に来た

寮はマンションで、1階はロビー・エレベーターホール、2階は食堂・売店、3階は大浴場・洗濯場、

4階から7階は各部屋となっているらしい

ていうか、エレベーター式なのか!

流石皇財閥…!


今日の所は部屋に戻って各自好きなようにするように言われた

あと、部屋に寮についての説明や支給品が置いてあるらしい!

支給品って何だろ?



そんなこんなで、僕は自分の部屋に来た

これの広さで1人部屋?

簡易キッチンやシャワールーム、ベッドに机、クローゼットがあった


あれ?クローゼットに服が入ってる

黒に金の刺繍がしてある軍服、

詰襟の学生服、濃い灰色の上の服に青い下の服の袴があった


机に置いてある紙を見ると、軍服が式典服で、

学生服が普段学校で着る服で、袴が訓練服らしい

袴は武者袴といって、武道の稽古着にされる服で

動きやすいらしい


へー!どれもかっこいいなー!


他に寮についての冊子があったので読んでみる

この寮は皇財閥傘下の会社により、どれも一流のもので、生活面はいいらしい

支給された服は三ノ宮装飾という、皇家の分家が営む会社が作ったものらしい

寮内には強いWiFiがあり、無料で使える

後で各部屋にパソコンやスマホが支給される

だけどパソコンやスマホで特別科の事をSNSなどで言えない様になっているらしい


まあ、そりゃそうだよなー


次に寮にある、食堂、売店、大浴場、洗濯場はどれも24時間営業されているとのこと


すごっ!


次に寮の警備について

皇財閥傘下のIT系会社や警備会社などが、ガチガチに警備しているので、国の軍隊が攻め込まない限り、安全とのこと


…やばくね?


最後に僕達の家族について

皇一族と関わりがある家庭出身の生徒の家族については、既に事情を知っているので問題無し

直接的な関わりがない家庭出身の生徒の家族には

「五ノ宮学園特別科は重要な機密を抱えている為、

詳細は一般家庭の方には言えないが、皇一族又は傘下の会社等が責任をもって全力でご子息を守るのでご心配なく 又、此方が支給した機器でご子息と連絡をとれるが、詳細は言えないので強要しないように」と伝えてあるらしい


今日は色々な事を一気に説明されたけど、

皇一族の人も困ってるんだろうな……

話を聞いてたけど、化け物?の数が爆発的に増えるまでは対処出来てたって言ってたから、

予想外だっただろうな

生活面でも待遇良いし…

戦力になれそうな人は少ないらしいし…


ていうか、同学年に事情を知ってる関係者いるんだよな…

ん?待てよ?バスで、

やけに落ち着いてた人って……

もしかして関係者だったのか…?!


なんてことを考えてると放送が入った


「皆さんにお知らせがあります

明日の●時に1階のロビーに集まってください

クローゼットにある学生服を来て、食事を終えてから来てください

明日は校舎に案内した後、教室に入って早速授業を受けてもらいます」



明日から授業始まるのかよ?!

早くね?!





主人公達はどうやら、いい寮にいるようです

ちなみに食事は美味しかったらしいですよ

そして、やっと学園っぽくなって来ました!



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