第15話

それから、数週間後


 「ねぇ、優君」


二人の会話は徐々に増えてきた。

 

 「優君って、そういえば学校ではどんな人だったの?」


春は、ついに外と過去の話題を振るうことにした。


 「・・・普通ですかね?」


「まぁ確かに、じゃあ好きな科目は?」


「体育でした」


「私もだね。ヨッ男の子の一番の人気!!で、じゃあ好きな子とか居た?」


「いえ、そう言う子は」


「まだ小学4年生だもんね」


普通の会話、だが優を見た感じ思い出して悲しくなるようなことはなさそうだ。

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A⚪︎世界で俺はハーレムになる。少年が⚪︎⚪︎女優に拾われる 少し復活したエアコン @eaconnn

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