第12話 漸くの秋の訪れを感じて

・畦道によく見りゃ赤く彼岸花

・いつの間に金を滲ます9月の田 変わらぬ色は鷺の白点

・青い空屋根には早生柿食うカラス どこか知らぬが秋は来にけり

・危機にこそピンク咲かせるサツマイモ


相変わらず通勤ドライブ中に句を考えてます(笑)なんか、癖になっちゃって。

まだまだ暑いですが、来週あたりからは、ここらへんでも、最高温度が30度以下になるとか。

彼岸花は今年は猛暑のせいで、まだうちの近くではあまり咲いていません。毎年、今頃きれいなんですけどね。でも、通勤途中でふと見た道路わきでは赤いのがいくつか咲いてました。田んぼもだいぶ稲が実って緑一色じゃなくなりました。大豆畑は濃ゆい緑のままですが。


柿の実は、近所ではまだまだ青いのばっかりだと思っていたんですが、なぜかカラスが赤いのを啄んでいました。どこから取って来たんだろう?それも日がばっちり当たる隣の家の屋根の上のソーラーパネルの真横で。


最後のは、初めて知って驚いたので、詠んでみました(笑)

サツマイモの花って、昼顔に似たピンクなんです。で、サツマイモはあまりにも過酷な環境でイモを実らせることができないと判断した時に花を咲かすそうです。

いやあ、初めて見ました。職場関連の花壇で。休み中、誰も水やってなかったのか?蔓も伸びてなくて、まさに短い蔓がいくつか伸びた昼顔状態。種ができるのか大いに興味があります。

水が足りなかったら茎からトゲトゲの根を出すミニトマトといい、植物って臨機応変に頑張ってるんですね。

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