第11話 猫+お散歩で

微睡まどろんだ猫の前足 お化けの手

・雨上がり 猛暑の隙間 蝉の声

・炎天下蔓延はびこくずよ 葉の影にひっそり咲かす紫の花


最初の三連休、いかがお過ごしでしょうか?

猛暑でとても秋とは思えませんでしたが、それなりに忙しかったです。主として趣味に(笑)届いたばかりの新しいiPad Airのデータ移行もなんとか済ませたし、俳句や短歌の入門書がやっと届いたのでちらっと見たり・・・。映画にも言ったし。

本によると、季語が原則的に入っていて事物や風景を詠むのが「俳句」で、「川柳」は人間を客観的な視点で詠むものだそうです。「短歌」は個人の感覚や感情を風景で詠むとか。猫関係は事物や風景?季語がないから「川柳」?


内容とは関係ないんですが、送料無料の楽天でオーダーした本が1週間も届かないので変だなあと思っていたら、なんと北海道からでした。もっと近場で送料有料なのに、北海道からで無料?よくわからないシステムだなあ。iPadは断然メールでオーダーがお得です。名前入れたりもしてくれるし、下取りで代金引いてくれるし。電話やチャットですぐに相談に乗ってくれるし。


最初の句は、帰宅したらケンケンがソファーに寄り掛かってお腹だして寝てて、その手が『恨めしや』してて可愛かったので。


あと二首は近所を久々に散歩していて思ったこと。

まだ、けっこう鳴いているんですよね、ツクツクボウシ。9月半ばでも。さすが猛暑。

で、葛。とっても元気です。他の植物がへたってても。たぶん誰もがよく目にしてる、けれど名前は知らない植物。空き地や堤防のどこにでもある、刈られても抜かれてもすぐに生えてくるツタです。とてつもない手間暇をかけて葛粉をつくるあの植物です。今、花が咲く時期みたいで、ちょろっと顔を出していました。赤みがかった紫の登り藤にちょっと似た花です。


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なんちゃって短歌・俳句まがい、徒然、時々日記 浬由有 杳 @HarukaRiyu

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