第8話 お盆明けに初出勤して

・盆明けは 稲青々し通勤路 少し優しい照り返しかな

・夏風に涼を楽しむカラスかな 羽ばたきしては電線揺れて

・落ち葉かと踏みかけ気づくアブラゼミ 酷暑続けど過ぎ行く夏よ


今年はお盆休みを丸々一週間取ったので、久方ぶりの出勤で片道1時間ちょっとドライブして思ったことを詠んでみました。


なんか、相変わらず暑いけど、頂点は過ぎたって暑さかなって。

帰り道でカラスが本当に電線で羽ばたきして足踏み外して(?)落ちかけていました!危ういところで、落ちなかったけど。台風が沖縄辺りを通った影響で上空は風があったみたい。

アブラゼミは、駐車場まで砂利道を歩いていた時に見つけました。茶色の土の出た部分でひっくり返って死んでいました。いつの間にか、ツクツクボウシも鳴きだしてました。いつの間にか、クマゼミやアブラゼミの声が少なくなったなあって。

セミって凄い生き物だと思いません?長い間ずっと一人で(一匹で)地中で暮らしていて、青空に出てきて、相手を見つけて子孫を残してすぐ死ぬなんて。まあ、昆虫の多くは本能というプログラムに従って生きる生物なのでしょうが。アメリカではすごく長い間地中にいる蝉が今年は大量発生で大変だったそうですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る