お願いしますぅ!!!

やってみたい!!!

よし、お願いしてみよう!

「うあ~!あう!ああい!」

「駄目よ~、アカリちゃんはまだ魔力が10しかないんだから~」

「最低でも30はないとね」

二人ともに拒否されてしまった、、、

これはもう、、魔力を増やすしかないな!

前に読んだ本で魔力の成長方法は知ってる!

「あ、ちなみに魔力は10だと使える魔術がないから成長はできないのよね~」

「一番低いのでも15だもんね」

、、、わざとだろ

わざと聞こえるように言ってんだろ。

いいもん!別の方法で増やすもん!

そのためには、まず自室に戻らなきゃ。

「あら、アカリちゃん、もういいの?」

「あう!」

一人で魔力を増やすんだから!

「気を付けてね、アカリ」

ライ姉様、、、優しくしたって騙されないからね!

「通用しなかったか、、、」

聞こえてますよ~ライ姉様~?

さっさと戻って訓練しよ

ところで、、、どうやって増やそう?

「ほら、ライは訓練を続けるわよ!」

「はい!お母様!」

うわ、鬼畜女性陣がまだやってる、、、

「魔力の循環を意識しなさい!」

、、、魔力の循環?

「はい!」

「体の中に魔力を巡らせて!」

「はい!」

、、、成程ねぇ

魔力を巡らせる、か

試す価値は十分にあるな

早速帰って実験だ!

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