戯言。
比良坂ぬえ
第1話
退屈。毎日がつまんない。
今日も仕事に行って、帰って、めんどくさいシャワーを浴びて、美味しくもない食事を口に放り投げ、寝る。そして、翌朝仕事に行く。
徐々に蓄積する疲れは、週末泥のように眠ることで、なんとかリセットする。
毎日の楽しみは、、、。
そういえば、何で生きているんだっけ?
周りが羨ましい。友人は転職、出世、結婚と順調に人生の駒を進めている。街中を歩いている人もみんな朗らかで、なんだか幸せそう。
何で自分だけ苦しいの?
どこで間違えた?
言ってもしょうがいないことはわかってる。資格の勉強とか筋トレとか婚活とかやれることは沢山あるのは分かってる。
でも、そういうことじゃないでしょ?
悔しい。
ただ、ただ、悔しい。
悔しくてたまらない。
生産性の欠片もないことは分かっている。でも、けれども、このつまらない日常をぼやかずはいられない。
少しでも、無理矢理にでも、面白おかしくなるように。
もしよろしければ、この戯言に付き合って欲しい。皆様の大切な時間を奪うのは、大変心苦しいのですが、どうかお願いです。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
次も読んでいただけると嬉しいです。
何卒、よろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます